13期 予想歴19年
◎ジェベルムーサ
1着/2人気
○ロイヤルクレスト8着/4人
▲ダブルスター5着/8人
△ワイルドフラッパー2着/1人
上位人気が確実だったエアハリファが回避して、混戦模様なうえに、週中の雨の影響がどこまで残るか気になります。前走の観月橋S(1600万下)を、逃げたにもかかわらず、上がり34秒7で圧勝した⑪ワイルドフラッパーに注目が集まりそうですが、今度はマークもキツくなり、レベルの高い同型先行馬が揃ったここでは厳しいレースを強いられそうですので、押さえまでの評価にしました。
成長著しい⑤ジェベルムーサを本命にしました。550キロ前後の大型馬ですが、鉄砲は利くタイプなので、休み明けは全く苦にしてません。直前まで東京大賞典と両睨みにしていたほどの実力馬で、同舞台で行われた9月のながつきS(1600万下)では、ロイヤルクレスト、フレイムオブピースらを相手に快勝しています。3角を過ぎた辺りから追い出しを開始して、息の長い末脚でねじ伏せるような勝ち方でした。テンにやや置かれ気味になりますが、小回りコースは2戦2勝と負けていません。ここもある程度ペースが流れそうで、前走同様に縦長の展開になれば、中山ならではのロングスパートが有効に決まりそうです。
対抗には⑦ロイヤルクレストを指名します。ダート路線に転向後は、<2110>とまだ底を見せていません。こちらも昇級戦になりますが、かなり相手が揃っていた秋嶺S(1600万下)を、抜群のスタートで先頭に立ち、そのまま後続に影をも踏ませず逃げ切りました。走りやすい馬場だったとはいえ、勝ち時計の1分35秒2は掛け値なしにオープン級です。逃げに拘るタイプではなく、出遅れた3走前には、後方からの競馬で、当時休み明けだったワイルドフラッパーを負かしています。冬場のダート戦は初めてですが、時計が早くなりそうな今週のダートは合うはずです。
<2021>と中山を得意にしている⑫ダブルスターも昇級戦ですが、過去にオープンで活躍している強豪に善戦した実績もありますので、それほど相手強化の感はありません。54キロならここでも上位争いが可能と見ました。
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