13期 予想歴20年
◎ノボリディアーナ
8着/4人気
○ウリウリ1着/2人
▲ドナウブルー2着/1人
△エアジェルブロワ5着/6人
斤量の影響が大きいのか、過去10年では4歳馬が7勝と優位に立っており、現在も5連勝中とその傾向は変わっていない。
ここが引退レースになる③ドナウブルーは、実績や戦ってきた相手を加味すれば当然外せない存在で、京都コースは<4022>の成績を残す同馬のベスト舞台。しかし、今回は他馬より2キロ以上重い56キロという事もあり、牝馬限定戦でなりがちな瞬発力勝負では苦しい競馬を強いられる。ここは▲までの評価にした。
本命に期待したのは①ノボリディアーナ。いまだに内・先行馬が優勢の馬場コンディションの中で絶好枠を引いた。レース振りに進境が見られた前走のターコイズS(OP)は、先行する2頭先に行かせて、3番手に控える形になったが、掛かる事なくスムーズに進め、追われてからも確かな伸び脚を見せた。抜け出してから物見をしたところを僅かに差されたが、初の古馬戦で、いきなり目処を立てたと言える内容だった。
スタートしてから最初のコーナーまでの距離が長い京都外1600mは、脚が溜めにくいとされていて、前へ行く馬が苦戦するコース形態になっているが、前走のような競馬が出来れば、心配は杞憂に終わるはず。
同じく4歳馬のウリウリが逆転候補。自己条件に戻った前走を文字通りの完勝。パドックでは気負っているように映ったが、レースでは課題の折り合いもぴったりついていた。今回はさらに1Fの距離短縮となり、いっそう運びやすくなる。二段飛ばしの格上挑戦になるが、52キロはいかにも有利で、血統からもこの条件で前進必至。
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