13期 予想歴22年
◎マコトナワラタナ
11着/1人気
○トーホウアマポーラ2着/2人
▲シゲルアセロラ4着/7人
△シャッセロール12着/11人
東京よりも速く雪が降り始めたので、なんとか土曜開催には至ったが、障害レースの中止や発走時刻の変更など、京都の馬場へのダメージも相当なもの。Bコース替わりだった先週の時点で、ほぼフラットと言えるコンディションだったので、この雪の影響がどう出るかだが、みぞれが降り注ぐなかでの土曜開催で、馬場は軟らかくなり、時計の掛かる芝になるのは避けられないか。
本命に期待したのは、京都コースで格段に切れる⑭マコトナワラタナ。
追いこみ一辺倒の脚質だけに展開に左右される面はあるが、昨年の5月に鞍馬S(OP)を勝つなど実績があり、ここでの地力上位は明白。馬場悪化が濃厚になっているなかで、切れ味身上のタイプは狙いにくいものだが、4走前に同舞台で行われた桂川S(1600万下)では、不良馬場にも関わらず、出色と言える上がり3F33秒5をマークして、後の重賞勝ち馬アースソニックに1/2馬身差に迫っている。1ハロン長かった前走はいつもより前に行った分もあり、終いが甘くなったが、適距離の今回はきっちり決める。
相手本線は⑯トーホウアマポーラ。壬生特別(1000万下)快勝後にひと息入ったが、年末から意欲的に乗り込んでおり、緒戦から動ける態勢は整っている。8ヶ月近い休養が功を奏したのか、昨夏の復帰後はペース・馬場問わずに安定した成績を残しており、危なげなく完勝した前走の勝ちタイムは、前日のオパールS(OP)を上回る優秀なものだった。時計勝負向きに思えるが、今の充実度なら連勝も十分。
再昇級の一戦で見せ場を作った⑥シゲルアセロラが三番手。前走のように逃げなくても競馬は出来るが、やはりハナに行くのがベスト。ここは注文をつければそんなに無理なくいけるメンバー構成になっている。2走前に圧勝した舞台に戻って、前走以上の走りが期待できる。
穴に一考は⑬シャッセロール。芝に戻った前走はペースに恵まれたのは確かでも、追われてからしっかりと反応。逃げなくても力を出せる。
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