14期 予想歴6年
◎マヤノリュウジン
8着/11人気
○スノードラゴン2着/8人
▲サンカルロ13着/6人
△ストレイトガール3着/1人
×ハクサンムーン
×コパノリチャード
※ レース展望から大きく変更。かなり極端な狙いに変えています。
(1)重賞実績が重要
新・中京芝1200mの重賞では定量戦の高松宮記念はもちろん、実績馬が不利になりやすいはずのハンデ戦・CBC賞でも重賞実績上位馬が連対しています。
これは約3.5ハロンの長い下り坂と、4角と長い下り坂がほぼ直結する急坂が合わさって高い底力(=ハイペース耐性・失速耐性)を要求するためと思われ、底力で劣る(=重賞実績で劣る)馬は評価を下げた方が良いと思われます。
(2)芝1400mか同コースの実績欲しい
一般的に短距離馬(芝1200mがベストの馬)は“レース前半の速さ+前半の速さをなるべく維持する”という能力に最適化されていて、レース後半の能力(≒末脚)では千四巧者やマイラーに劣ります。
新・中京芝1200mは終いの直線が芝1200m戦で最長のためレース前半の能力に最適化された短距離馬では末脚が不足しやすくなり、芝1400mでも好走できるような末脚上位馬が有利になります。
参考:芝1200mの終いの直線距離
中京(412.5m)>新潟内(359m)>阪神内(356.5m)
>京都内(328m)>中山(310m)>小倉(293.0m)
>福島(292.0m)>札幌(266.1m)>函館(262m))
(3)過剰なパワーが要る外伸び馬場へ変化?
土曜こそ時計の早い中伸び~外伸び馬場でしたが、土曜夜~日曜昼過ぎにかけては雨で、さらに日曜未明から昼にかけては強く降る予報が出ています。
レースの頃には芝質・時計レベルとも低下し、パワーの要求度が非常に高く、キレ(=トップスピードとそこに到る加速力)が削がれる外伸び馬場になると想定されます。
助走区間の短い急坂を内から登るには高いキレ・加速力が必要ですが、そのキレが削がれる馬場が想定され、内からの好走は基本的に厳しいとみるべきでは。
※ 予測が難しいのですが、風もやや強い予報なので、風向き次第でペースが大きな影響を受ける可能性もあります。
上記の理由などから、印は以下の通りになります。
◎ 8-18 マヤノリュウジン
○ 8-17 スノードラゴン
▲ 2-3 サンカルロ
△~× 5-9 ストレイトガール
△~× 7-15 スマートオリオン
× 3-5 コパノリチャード
× 6-12 ハクサンムーン
× 7-14 レディオブオペラ
上位人気馬には「ハナ条件」「パワー不足」「長い直線への適性不足」などの心配材料があり、混戦なら割り切って穴を狙うことにします。
マヤノリュウジンは準OP勝ち(阪神芝1400m)での内容が優秀。かなりのパワータイプなので、軽いスピード・キレを削がれる条件は大歓迎。
スノードラゴンはダートで好走していたように、力の要る芝になればなるほど評価を上げられます。能力で劣る可能性もありますが、馬場や展開などの条件が揃えば。
サンカルロは外枠を引けば本命視できた気象条件。内でまごまごしていると惨敗フラグですが、テンの追走が遅くなったことを逆手にとった最後方待機→外からの追い込みが叶えば。
あみーケイバ(http://ameblo.jp/ami-keiba/)
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