産経大阪杯2014予想
意外と固くは収まらない

やまっくす
12期 予想歴15年

◎トウカイパラダイス
  2着/6人気

○キズナ1着/2人
▲エピファネイア3着/1人


過去5年の馬券対象馬からみた傾向になります。
まず消去データから。
・前走10着以下
・牝馬
となります。
ハイレベルなメンバーが揃うので、前走好走しているのが条件であり、15頭中14頭が前走5着以内で、残る1頭も前走有馬記念で7着でした。前走着順が悪い馬は消しで良いかも。
また、牝馬については過去はエアグルーヴやダイワスカーレットといった牡馬との戦いで成績を残してた馬くらいしか好走してないので、GⅠ3勝とは言え、牝馬戦でしか結果を出してないメイショウマンボは厳しいと見ます。

ここまでで残った馬は、
トウカイパラダイス、エピファネイア、ビートブラック、キズナです。

次に減点データですが、過去5年の勝ち馬4頭が、年内に1走以上していました。意外に休み明け初戦がこのレースというのは不振で、前年で半端ない活躍した馬でも使ってる馬との差なのかコロッと負けてます。
長期休養明けのビートブラックはまず無理と見ますが、キズナやエピファネイアなんかも絶対的とは見れないかもしれないです。

では、印と見解になります。

◎トウカイパラダイス
昨年このレースで4着だったり、意外と芝2000mでは安定した成績を残している。他の有力馬が休み明けだが、この馬は休み明け一叩きしている分、有利に働きそう。
とにかく相手なりに走るしぶとさがあるので、3強に割って入れそう。

○キズナ
海外帰りで休み明け。広いコース向きと決していい条件ではないが、世代では一番の実力馬なので恥ずかしいレースはしないと見てる。
また、土曜日の芝を見てると、外差しが決まっているので、この馬にとっては良い傾向となってる。
本来であれば◎でも良かったけど、最近の大阪杯で武豊騎手が全然勝ててないので、この面で評価を下げました。

▲エピファネイア
脚質と距離適性からここはベストの舞台だと思えるが、昨秋の神戸新聞杯、菊花賞の勝ち方を見ると、意外と長丁場の広いコースのほうが競馬しやすいのではないかと思う。
折り合いが難しい馬なので、少頭数で引っ張ってくれる馬がいないのも、この馬にとってはマイナスではないかと思う。


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