13期 予想歴22年
◎ハープスター
1着/1人気
○フォーエバーモア8着/3人
▲アドマイヤビジン6着/8人
△ヌーヴォレコルト3着/5人
日曜日の天気はやや下り坂だが、週中はまったく雨が降っていないので、どうやら良馬場決戦になりそう。やはりこの舞台で重要になってくるのは瞬発力で、速い脚があればペースや位置取りはあまり問われない。同舞台で行われる阪神ジュベナイルF(GⅠ)、チューリップ賞(GⅢ)での上位馬が、そのまま好結果を残すケースが多く、今年は阪神ジュベナイルFでハナ+クビ差の大接戦を演じた3強の再戦ムードの様相だ。
素直に⑱ハープスターを本命にした。直線で外に出したい同馬にとって⑱番枠は願ってもない好枠で、枠順抽選で紛れの要素が少なくなった。窮屈な競馬をした阪神ジュベナイルFこそハナ差の惜敗だったが、年明け緒戦のチューリップ賞では、2歳時とは段違いに反応も良くなっており、一回りも二回りもスケールアップしていた。その前走は1週前追い切りで併走馬に大きく遅れるなど、仕上がり一息の印象があったものの、1分34秒3の勝ちタイムはペースの違いこそあれ、同日の準オープン戦より0秒4も速い好時計。これをムチも使わず叩きだすとは恐れ入ったとしか言いようがない。1週前にCWコースで81秒2-11秒9の自己ベストをマークするなど、ひと叩きされた今回の状態は前走をはるかに上回っており、デビュー以来最高とも言える仕上がり。阪神ジュベナイルFの時とは臨戦過程がまるで違い、死角らしい死角は見当たらない。
流れに乗った競馬が出来る⑨フォーエバーモアが逆転候補の筆頭。掛かりながら完勝したクイーンC(GⅢ)もさることながら、勝ちに行く競馬をしてゴール寸前まで粘った阪神ジュベナイルFが好内容。3強の中では一番強い競馬をしており、目標にしたホウライアキコがもう少し粘っていれば、結果も違っていたはず。切れ味勝負になると分が悪くなるのは確かだが、前に行きたい馬も多くある程度ペースは速くなりそう。鞍上の意のままに動ける器用さが最大の武器で、位置取りのアドバンテージを生かせば逆転があっても。
次位は目下絶好調の⑬アドマイヤビジン。前走のフィリーズレビュー(GⅡ)は4着に敗れたが、内有利で前残りの展開の中、終始外を回って0秒2秒差まで差を詰めている。距離延長はプラスになるとは思えないが、終いにかけるタイプだけに、外回り替わりは強調できる。この中間の動きは秀逸で、1週前は坂路で4F51秒5-11秒9、そして最終追い切りは栗CWで6F78秒6-12秒8と2週続けての猛時計。ベガの孫が勝つようならば、相手は"ビジン"かもしれない。
センスある⑩ヌーヴォレコルトも、相手候補には入れておきたい。前走のチューリップ賞では、初の長距離輸送に右回り、そして昇級戦の初物づくしを克服。前々で運ぶことも可能だが、先行馬が揃ったここは中団からの競馬になりそう。急坂は問題なく、底力が問われる展開で能力を発揮するハーツクライ産駒というのも魅力。
以下
△⑮ホウライアキコ
△⑥レーヴデトワール
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