14期 予想歴6年
◎トウショウフリーク
2着/5人気
○ニホンピロアワーズ3着/1人
△ソロル12着/4人
×ナムラビクター
(1)逃げ有利、先行~好位不利
コース形状でもっとも重要なのは、仕掛け所が「直角に近い3角過ぎ」「下り坂の途中」であること。
直角に近い3角をロスなく回るには、コースロスを抑えるにはブレーキが、スピードロスを抑えるには外を回す必要があり、ブレーキを掛ければ逃げ馬との前後の距離が開き、外を回せば逃げ馬との内外の差が広がってしまいます。
逃げ馬との距離差を埋めようにも、該当箇所は下り坂の途中なので高いキレ(=トップスピードとそこに到る加速力)が必要になります。
この時点でもキレで劣りやすい先行~好位勢は負荷の高い競馬をしているのですが、4角を回っても中央4場で2番目に長い直線と急坂が待ち受け、負荷がさらに上乗せ。先行~好位勢が好走するには高い負荷を跳ね返すだけの抜けて高い能力が必要になります。
そんな先行~好位勢に対し、逃げ馬は距離や加減速のロスが最小で、かつ先行~好位勢との差が大きいため相対的にかなり有利。コース形状から逃げ馬≫先行~好位と考えて評価をすべきコースと言えます。
上記の理由などから、印は以下の通りになります。
◎ 1-1 トウショウフリーク
○ 6-12 ニホンピロアワーズ(58.0kg)
△ 7-13 ソロル
× 5-10 ナムラビクター
最内枠を利して先手を主張できるかがカギも、逃げて結果を残している◎ 1-1 トウショウフリーク。先週のダートの時計レベルと金曜正午現在で稍重の馬場を考えれば、この馬の得意な時計の早い馬場になりそうな点もプラス。
○ 6-12 ニホンピロアワーズはG1実績・能力の高さを素直に評価。ただ、時計の早い馬場はやや苦手なので、人気ほどの期待値はないかも?買い方に注意したいです。
△ 7-13 ソロルは時計の早い馬場歓迎、× 5-10 ナムラビクターは時計の早い馬場・距離とも苦手。2頭に共通するのは位置取りが負荷の高い先行~好位になりそうなことで、G1実績≒高い実力の裏付けが少ない現在では人気に見合う期待値が望めないと考えます。
買い目はオッズが読めないので大雑把に。加えて、いつも通り調教(≒体調、調子の良さ)、馬場傾向、レース中の出来事(展開、好騎乗、不利など)による誤差を丸め込むため、以下の通りシンプルに。
複勝:◎(本線)
単勝:◎(上乗せ)
ワイド・馬連:◎-○(上乗せ)
あみーケイバ(http://ameblo.jp/ami-keiba/)
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