13期 予想歴22年
◎ソロル
12着/4人気
○ナムラビクター1着/2人
▲ニホンピロアワーズ3着/1人
△エアハリファ6着/3人
重賞初制覇で勢いに乗る⑬ソロルを本命に推す。やや出遅れた前走のマーチS(GⅢ)では、慌てず外からスムーズに押し上げると、直線で非凡な勝負根性を発揮して叩き合いを制した。2走前のフェブラリーS(GⅠ)こそ惨敗に終わったが、この距離は全6勝中5勝を挙げているベスト距離で、1分48秒6の持ち時計もメンバー中トップ。天候不安定で馬場状態が読めないものの、脚抜きの良い馬場も大歓迎だ。この中間も順調に乗り込みを消化しており、一杯に追った最終追い切りは、54秒5-39秒5-25秒6-12秒9(坂路)と、タイムこそいつものように目立たなかったが、気配、時計共に前走以上のもの。ある程度流れそうなメンバー構成で、持久力勝負に向く同馬に展開もハマりそう。重賞連勝へ好機到来。
⑩ナムラビクターは、転厩初戦だった前走の仁川S(OP)を楽勝。軽く促す程度で4馬身も突き離したドコフクカゼは次走、マーチSでソロルに0秒1差の3着。ここは1ハロン短い印象があるものの、ダ1800mでも<3121>の良績を残しているように、この距離にも対応可能なスピードを持っている。テンから掛かった最終追い切りは終いがバタバタになってしまったが、もともと調教で良く見せる馬ではなく、1週前にはCWコースで好時計をマークしている。レースに行けば折り合えるタイプなので、そんなに心配しなくて良いだろう。力の要る阪神ダートは滅法強く、56キロの斤量も有利。逆転まで十分可能だ。
58キロの⑫ニホンピロアワーズは、59キロを背負った昨年の当レースでホッコータルマエと接戦の2着。過去の戦績や馬格からもカンカン泣きする馬ではなさそうだ。前走のダイオライト記念(GⅡ)は相手関係に恵まれたが、好スタートから先行する危なげない競馬で完勝。今年重賞2勝と好調を維持しており、全盛期とは言えないまでも、かつての勢いを取り戻しつつある。適条件のここで恥ずかしい競馬はしないはず。
約3ヵ月の休養明けだったコーラルS(OP)を快勝した⑧エアハリファも差はない。前走は直線半ばで抜け出したが、少し忙しそうな面を見せていたのは確か。エンジンの掛かりが遅いタイプなだけに、やはりこのくらいの距離の方が合っているように思える。阪神コースは①①②①①着と好相性で、今回は叩いた上積みも見込める。状態が良いからこその中1週と捉えれば、不安材料は少ない。
以下
△②グレイスフルリープ
△⑪グランドシチー
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