NHKマイルC2014予想
理想的なローテーション。

アキ
14期 予想歴18年

◎ミッキーアイル
  1着/1人気

○ショウナンワダチ10着/6人
▲ベルルミエール12着/11人
△ウインフェニックス11着/9人
×エイシンブルズアイ
×ホウライアキコ


展開予想
内枠に入ったダンツキャンサーは決して一の脚は抜群ではないので逃げ確定とまではいかないかなと。GIの藤田がどうも逃げれない形が目立つので。
ミッキーアイルはこの枠ならスタートを失敗しない限り出たなりで逃げか番手かになる。枠順を見て厄介なのが外枠のマイネルディアベル。ウィリアムズならほぼ先行策で間違いないし、外からミッキーアイルに被せるか潰しに行くかのアクションがあってもおかしくない。浜中も戦法に強気な騎手なのでこの争いによって全体のペースがだいぶ変わってくる。
その後では2列目(ロサギガンティア・ベルルミエール・ホウライアキコ)の争いと外枠からインに潜り込みたい馬(エイシンブルズアイ・ピークトラム)がどれだけロスを抑えるかというところ。隊列が凝縮する形はあまり考えない分、道中変に置かれないことが後方待機馬のポイントになるかなと。

まず、先週(天皇賞)の東京を見ていて芝が長い分、多少雨が降ったとはいえパワー型の良馬場になっていると考えないといけないかなあと。青葉賞・スイートピーSで人気馬が転けたのはこの点が大きいし、その上で予想を組み立てないといけないかなあと思いました。特に芝の刈り込みもない分、そう高速化している可能性は薄いかも。


◎ミッキーアイルはタイプとしては去年のコパノリチャードと同じようで逃げに不安な材料だけど、アーリントンCからのローテーションというのはいい。コース形状が左右違う以外は東京マイルのイメージに最適で、去年のコパノは皐月賞を挟んだことが余計だったしエーシントップは中山からの転戦が問題だったと思う。阪神外回りからのローテーションは毎日杯・3年前のNZT3歳S(阪神開催)からも相性は悪くないしここは素直に信頼。なんだけど、この馬はここまで見る限り高速馬場巧者。頭で鉄板とはどうもいかなくなってきたというところ。
○ショウナンワダチは今週の馬場が持続されるようで逆転の目が出てきた。とりあえず前走を評価。ある程度ポジションをとりつつ脚を使ったし、目標になった割に最後まで食い下がった。加えて、去年の東京の条件戦では年末の東京でそこそこ馬場が悪い中瞬発力でロサギガンティアをねじ伏せた形で、今回は騎手遍歴的にもこちらを先に考えたい。今の東京の傾向なら十分狙える馬。
▲ベルルミエールはここでも狙う。前走は目標にされながらも踏ん張ってマイルにメドを立てた。瞬発力・持続力双方に優れている馬で2列目でミッキーアイルの緩急に対応できるのはこの馬くらいかなあと。ポジションは少し苦労しそうだけど控えても味のあるタイプなので。加えてダートでも走れる馬だしパワー型でもなんとかこなせそう。
△ウインフェニックスは前走はちょっと積極的すぎた形。いちょうSを見る限り東京でのパフォーマンスはかなり高い。今回は前のメンツがしっかり決まっていてじっくり乗ってくれればそう差はないはず。
アトムは朝日杯以来が不安だけど、この馬もミッキーアイルの緩急に対応できる馬。朝日杯は終始スピードを乗せきれなかった形だし東京に替わるのはプラス。ただし典型的な高速馬場巧者の匂いなので状態面も含めて押さえ止まり。ロサギガンティアは芝の状態が重くなるのはこの馬にはプラス材料。ショウナンワダチとは互角だけど東京のパフォーマンスは騎手の力もあったしここは1つ下げたい。サトノルパンはきさらぎ賞とファルコンSを比較する限り、マイルで流れが厳しくなってもう1脚となると距離が微妙かもしれないという点が気がかり。押さえまで。ショウナンアチーヴは東京で勝ってはいるものの、くるみ賞やファルコンSを見てもスムーズではないだけに左回りの適性が微妙。中山に絶好の相性を見せている馬だし、能力は認めつつの押さえで。
×エイシンブルズアイは対ミッキーアイルでは相性がかなり悪い。毎日杯でも改めて感じたけど、一瞬の脚は世代屈指だけど、長続きしない。ミッキーアイルの一の脚には対応が勝っても、二の脚で突き放される形になるし東京ではちょっと信頼できない馬。消しで。×ホウライアキコは桜花賞は2番手以降が緩いペースになって助かった面もあったし高速馬場の時計であてにはできない。この馬も加速の速さや一瞬の脚を使うタイプだしここでは相手にかなり厄介なタイプが多いので消します。


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NHKマイルC2014回顧
あちこちで自爆連発。

アキ
14期 予想歴18年

次走狙い:エイシンブルズアイ
次走狙い:ベルルミエール
次走危険:サトノルパン
次走危険:タガノブルグ


ハナ争いは想定内。ダンツキャンサーがそこまでダッシュ力が高くない馬だし、おまけにマイネルディアベルが出し損なったので◎ミッキーアイルは余裕だったでしょうね。
似たようなタイプのホウライアキコが追いかけてきて、直線もほぼ同様のラップを刻んでのこの勝利。それでも最後はミッキーアイルも若干ラップを落としているので差し込めない展開ではなかったんですよね。

まあ、他の馬がひどかった。インでじっと待った蛯名と三浦が来るのも妥当なくらい。
明らかに酷かったのは言うまでもなくサトノルパン。スタートが決まった時の対処を全く考えていなかったのがバレバレでしたね。まあ、それでもこの馬はやはり7Fでもう少し速く流れるのがベストだと思います。マイルはやはり若干長いかと。
ショウナンアチーヴはポジションは悪くはなかったけど仕掛けは早かったですね。戸崎の傾向からしてそうなるかと。マイルは乗り方次第の馬だし朝日杯見ても早めに動くと甘くなる馬なんで。
○ショウナンワダチはまあこちらも酷い。ペースが落ち着いたところで動いて欲しかったところ。進路選択に時間を使っただけで終わった印象です。
▲ベルルミエールはまあまともな競馬。このクラスだと流れが速い方が持ち味を出せるのかなあという形。
△ウインフェニックスはワダチと同様。
×エイシンブルズアイは無策。そういう競馬をしているとミッキーアイルと分が悪いから思い切った競馬が必要なんだけどこの騎手だしやらないなと思った通り。
結局、出遅れて開き直ったロサギガンティアが一番詰め寄れたのは皮肉(笑)

という風にそれぞれの有力馬の一部が大小レース運びに失敗したのも事実。
まともにこのレースを受け取るとちょっと危険だと思いますね。それくらい。あとはミッキーアイルのこれからの成長に期待するところです。


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