12期 予想歴15年
◎ショウナンワダチ
10着/6人気
○エイシンブルズアイ13着/5人
▲カラダレジェンド18着/14人
△タガノブルグ2着/17人
×アトム
×ロサギガンティア
過去5年のNHKマイルCにおける馬券対象馬から見た傾向になります。ただし、前走人気薄で大敗とか休養明けとかからでも巻き返せるように、何でもアリな状況と言えます。
一応の傾向はあるにしても、あまり信用できないという感じです。
まずは消去データを挙げますと、
・前走新馬、未勝利、500万下条件戦
・前走皐月賞で10着以下または10番人気以下
・前走NZTで5番人気以下
・前走1着馬を除く、前走1400m以下の距離延長馬
・キャリア10戦以上
・無敗馬を除くキャリア3戦以下
・前走ダート戦
・芝未勝利
・前走重賞以外で敗退
・年明け初戦
となってます。
最低限芝のレースで勝っていること、前走OPクラスのレースを使っていることが馬券の条件となってます。
ここまでで、残った馬は、
エイシンブルズアイ、カラダレジェンド、ショウナンアチーヴ、ショウナンワダチ、タガノブルグ、ダンツキャンサー、ホウライアキコ、ミッキーアイル
です。
ここまでで、人気を背負いそうなロサギガンティア、アトムは消えております。
次に減点データを挙げますと、
・前走OP特別
（過去5年で3着に1頭だけ。連対馬全てが前走重賞組。）
・前走から中9週以上または中2週以内
（過去5年の勝ち馬は全て中3～8週）
となってます。
ミッキーアイルについては、前走からの間隔から勝ちは無いとなりますし、タガノブルグやダンツキャンサーは買っても3着までということになります。
なお、中10週以上になりますと、前走で芝2000mを使っている距離短縮馬でなおかつ3着までとなってます。
ミッキーアイルについては、ローテに不安があるので消しとしてもいいかもしれません。
次に強調データを挙げますと、
・前走NZT出走馬
（過去5年で4頭の勝ち馬）
・前走または前々走に、後に皐月賞を勝つ馬が勝ったレースに出走していた
（09年2着レッドスパーダ、10年2着ダイワバーバリアン、11年1着グランプリボス、13年1着マイネルホウオウが該当）
とりあえず、枠番が出てから最終的な印を挙げたいと思いますが、現状NZT勝ち馬よりは負けた馬のほうが良い成績といえるうえ、強調データに書いた「後に皐月賞を勝つ馬が勝ったレースに出走していた」に該当するショウナンワダチについては、まず本命にしたいと思います。
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枠番出ましたので、以上を踏まえた印と見解です。
◎ショウナンワダチ
強調データから挙げたように、前走NZT組で皐月賞馬が勝ったレースに出走していたという傾向から本命。
東京マイルでも新馬、500万下特別で良い競馬をしているし、負けた朝日杯は不利な大外枠、共同通信杯はスローすぎて展開不向きと敗因がはっきりしている。
左手前のほうがスムーズに走る馬なので、右回りよりも左回りのほうが明らかに向いてる。
○エイシンブルズアイ
前走毎日杯組がこのレースでは非常にいい成績を収めているが、買える買えないの見極め方は、単純にキャリア4戦以上であるかないかということ。
ここ2年のマウントシャスタ、ガイヤーズヴェルトは、消去データにも挙げたようにキャリア3戦以下だったので消せることができ、ダノンシャンティ、コティリオンは4戦以上のキャリアだった。
当然ながら、エイシンブルズアイはキャリア5戦なので買える毎日杯組となる。
消極的な競馬だったアーリントンCは残念な結果だったが、それ以外では強い競馬だったと思う。
特に、前走の毎日杯の競馬を見る限り、スピードとスタミナを必要とする東京マイルは絶好の舞台だと思う。
▲カラダレジェンド
ここ2戦は将来を考えて控える競馬を試したが、成績が振るわなかった。今回は積極的な競馬をするということなので、それを期待したい。
新馬、重賞連勝した得意の東京になるので、惨敗してても積極的な競馬と得意舞台で復活というのがありそう。
鞍上も非常に勢いがあるので、穴馬で狙うならこの馬。
あとは、前走OP特別1着馬が3着に来て穴を開けるが、買える条件としては3勝以上しているかなので、その条件に当てはまるタガノブルグを△とする。
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