ヴィクトリアM2014予想

雨龍泥舟
08期 予想歴45年

◎ホエールキャプチャ
  4着/2人気

○スマートレイアー8着/1人
▲メイショウマンボ2着/3人
△エクセラントカーヴ10着/7人


前走、メイショウマンボの大敗はフケの影響と考えていいだろう(調教師のコメントあり)。
また、桜花賞の敗因も私は同様に考えている。桜花賞が4月7日、産経逢坂杯が4月6日

Netで調べた限りでは、フケの牝馬が走らないのは「異性に興味を示し、集中力が減退し、競走に影響を及ぼすことになります」などと書かれているが、中島国治は「牝馬がフケになると血液が酸性になり、運動能力が低下する」という。
なかなか興味深い記述なので、ここで紹介したい。

「考える、という武器をもつ人間には天敵はいない。人間の女性は男性よりは少しばかり体力やスピードが劣っていても生命が危険にさらされることはない。だから人間の女性たちはいつでも性の楽しみを享受できるような仕組みを神様が与えた。けれども、馬は常に発情しているわけにはいかない。天敵から逃げ続けることが種族を保存する唯一の手段である馬にとって、常に発情状態であることは必然的に自らを滅ぼすことになる選択である。血液のPHは中性の期間、牝馬は牡となんら変わらないスピードで走ることができる。逆に、血液のPHが酸性となる発情期間には、牝馬の走力は衰える。だからその期間が必然的にかぎられることになるのだ。
さて、馬の生殖機能の変化は、2か月単位(正確には旧暦の2か月、29.5×2=59日)である。女性期間(+)と中性の体質の期間(-)が2か月単位で交互に牝馬に訪れ、++--++--++--というようにサイクルする。」

問題なのは、メイショウマンボにとって4月6日が女性期間のどのあたりで、5月17日に中性期間に入っているかということである。
確率的には中性期間に入っている可能性の方が高いが…。

距離適性、つまり中~長距離に適性があって、マイルが向くかどうかという点については、あまり問題とは思わない。
母メイショウモモカは未勝利馬であるが、祖母メイショウアヤメは勝鞍のすべてが1200mである。つまりスプリンター牝系の馬に距離をもたせたいと考えて、スズカマンボを交配したと考えていいだろう。阪神1400mフィリーズレビューの勝ち鞍もある。

◎ ホエールキャプチャ
○ スマートレイアー
▲ メイショウマンボ
の三つ巴。4番手以下は混戦。
△ エクセラントカーヴとしたが、他馬も差はない、というか、差のない馬が何頭かいる。


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