13期 予想歴22年
◎ラキシス
15着/9人気
○ホエールキャプチャ4着/2人
▲スマートレイアー8着/1人
△エクセラントカーヴ10着/7人
GIホース4頭を含む実力馬が揃ったヴィクトリアマイル(GⅠ)。⑥ラキシスに期待した。昨秋のエリザベス女王杯(GⅠ)では格上挑戦ながら2着に好走したが、それがフロックではなかったことを今年の2戦で証明。京都記念(GⅡ)では好位追走から3着争いに加わり、中日新聞杯(GⅢ)では惜しくもハナ差の2着に敗れたが、3着馬が次走にメトロポリタンS(OP)を圧勝。4着馬が新潟大賞典(GⅢ)を勝ち、5着馬が産経大阪杯(GⅡ)で2着と、強豪牡馬を相手に堂々たる走りを見せている。1600mの距離がどうかが最大のポイントになるが、かかり気味に先行する前向きな気性からも対応可能で、純粋なマイラーよりも中距離適性が要求されるこの舞台なら不安はない。父の産駒からトーセンラー、エキストラエンド、ワールドエースと、初マイルで激走する馬が続出している流れも同馬を後押しする。
⑨ホエールキャプチャは一昨年の優勝馬で昨年はハナ差の2着。前走の東京新聞杯(GⅢ)では57キロの酷量を背負いながら並みいる牡馬に完勝と、6歳を迎えても能力的な衰えはまったく見せていない。ここは3ヵ月の休み明けになるが、中間の軽快な動きからも好仕上がりと見て取れ、順調度では過去2年を上回っている。このコースは4戦3勝2着1回とほぼ完璧な成績を残しており、絶好調の鞍上ともども魅力は大きい。今年も上位争い必至の存在だろう。
三番手は前哨戦の阪神牝馬S(GⅡ)でインパクトのある勝ち方をした⑧スマートレイアー。スタートで大きく後手を踏んでしまったが、直線では父譲りの強烈な末脚を発揮。今回は阪神内まわりからのコース替わりに距離延長。さらには再三の好調教と強調材料には事欠かない。出遅れ癖は玉に瑕だが、決め手勝負なら勝機十分。
ひと叩きされての変わり身が見込める⑮エクセラントカーヴも連下に加えたい。条件戦とはいえ同舞台で記録した1分32秒3は、今の馬場コンディションのいい東京では大きな強味になる。前走は骨折明けに渋った中山コースと厳しい条件が重なったが、得意の高速馬場なら一変があっても不思議はない。
以下
△①ストレイトガール
△⑩キャトルフィーユ
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