夏至S2014予想
"距離短縮で前進必至の⑦シンボリエンパイアに期待"

ベストアン馬サダー
13期 予想歴22年

◎シンボリエンパイア
  1着/2人気

○トロワボヌール2着/1人
▲タナトス6着/6人
△タマブラックホール5着/8人


本命に推すのは丹沢S(1600万下)12着から巻き返しを図る⑦シンボリエンパイア。過去の戦績からも前走は明らかに距離が長かったようだが、2、3走前は同舞台で②④着と現級でも通用する力を見せており、良馬場のダートを共に1分36秒台の好時計で走破している。全4勝を挙げているように、テンのスピードを生かしやすい東京ダ1600mは大得意コース。56キロや雨馬場にも不安はなく、大型馬だけに休み明けを2回使われて、中間の気配は確実に上昇。ここは勝機と見て良さそうだ。

1000万下を連勝中の⑤トロワボヌールは、ダートに転向して①②①①着。前走は馬場による時計の補正と展開に恵まれた面を考慮する必要があるとはいえ、1分34秒1のレコードはお見事。レースレベルも決して低くはなく、4着に負かしたレッドアルヴィスは次走ユニコーンS(GⅢ)を圧勝。脚抜きの良い馬場には滅法強く、週末は雨予報は大歓迎の口。今回は昇級戦になるものの、勢いという点ではこの馬を追う馬は見当たらず、3連勝も十分に可能だろう。

このクラスの安定勢力である⑪タナトス、⑯タマブラックホールも背負い慣れた57キロなら軽視は禁物。前者は意外にも初距離になるが、近走の安定感ある走りは好感が持て、好位からスムーズに運べれば渋とく粘りそうだ。

以下
△⑭クラージュドール
△⑫スズカヴィグラス

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