13期 予想歴10年
◎ニューダイナスティ
4着/4人気
○ラストインパクト6着/1人
▲ダコール7着/5人
△ミキノバンジョー13着/8人
馬番枠決定。
過去の傾向では１着が外・内の差し馬、２着は中の差し馬が優勢。ここ小倉では捲り差しが目につく。
いずれにしても馬場悪化は避けられず。今回は重馬場を前提とした。
①格実績のレベルではノブレス・ナルト・マーティン・ラストの４頭が単勝級。（重賞実績の対比値ではラストを除き、３頭ともに2.0以上で大きな差は無い。また近走実績の対比値はナルトを除き、３頭ともに2.0以上であるがノブレスは2.8で１番。最後に歴代Ｖ馬との実績対比値はラストがやや低い。概ね遜色なしと判断した。）
次いでニューが次位級。また複穴的注目馬は近走実績の対比値1.0以上のﾏﾃﾞｲﾗとｸﾞｰﾌｫの２頭。
【対象馬 計７頭】
2.8 2.8 0.9 ｻﾄﾉﾉﾌﾞﾚｽ
2.6 1.6 1.0 ﾒｲｼｮｳﾅﾙﾄ
2.1 2.1 0.9 ﾏｰﾃｨﾝﾎﾞﾛ
1.6 2.2 0.7 ﾗｽﾄｲﾝﾊﾟｸﾄ
1.5 1.5 0.7 ﾆｭｰﾀﾞｲﾅｽﾃｨ
0.9 1.1 0.4 ﾏﾃﾞｲﾗ
0.8 1.1 0.4 ﾀｶﾞﾉｸﾞｰﾌｫ
②連戦馬の中から出走数が多く、2.4.1.33と結果も出している七夕賞組が比較的にレースレベルが高い。それらの中でも特に注目に値するのは当レースの前年の覇者でもあり、七夕賞１着のメイショウナルトではなく、４着ダコールと２着ニューダイナスティの２頭。
0.952-0.916 0.955-0.919 0.969-0.924 ﾒｲｼｮｳﾅﾙﾄ
0.952-0.936 0.935-0.923 0.966-0.930 ﾆｭｰﾀﾞｲﾅｽﾃｨ
0.974-0.938 0.963-0.927 0.966-0.931 ﾀﾞｺｰﾙ
0.946-0.930 0.934-0.918 0.959-0.922 ﾐｷﾉﾊﾞﾝｼﾞｮｰ
ニュー・ダコールともに休養明け３戦目のナルトよりも基準持ちタイムの比較値が低く、基準レコードタイムの比較値が高い。つまり大きな差では無いもののナルトほど力を出さずにレベルが高いということになる。
次に当レースが休養明け初戦の実績馬３頭の前走はノブレスが春天８着（0.947-0.956）、マーティンが中京新聞１着（0.959-0.921）、ラストが春天９着（1.033-0.955）である。
ノブレスは３走前の新春杯１着時（0.969-0.926）よりも下回り、この馬自身のピークには程遠かった。
マーティンは連勝の勢いは買えるもののレベルが低過ぎる。
ラストはある意味でノブレスと同じ様な臨戦だが小倉大賞典１着（0.942-0.930）からかなり調子を上げていた。
【対象馬３頭】
③３年前からの高速馬場化と台風の雨による馬場悪化。それに出走馬構成により差し馬（捲り）優勢の傾向にどう影響するのか？
今回は以下の通り
④24.6 ②1.02 ②17.8 ②2.04.0 ﾆｭｰﾀﾞｲﾅｽﾃｨ
⑤24.6 ⑥1.01 ⑥17.7 ⑥2.04.2 ﾐｷﾉﾊﾞﾝｼﾞｮｰ
⑦24.8 ④1.01 ④17.0 ③2.03.7 ﾀﾞｺｰﾙ
⑬25.6 ⑦1.02 ③17.2 ④2.03.0 ﾗｽﾄｲﾝﾊﾟｸﾄ
後方勢は末脚・脚質（捲り）・推定タイムを重視、先行勢は位置取り・推進力・推定タイムから上記４頭をピックアップした。
本命のニューダイナスティは斤量から逆転の可能性が高い。馬場悪化も叩き２戦目で更に上昇する。また展開面でも先行有利と判断した。
対抗のラストインパクトは条件よりも期待の方が大きい。
単穴のダコールは本来、追い込み馬だが前付けの可能性が出た以上、好スタートに期待したい。
複穴のミキノバンジョーは馬場悪化がこの馬にとって好影響が望める。
【対象馬４頭】
人気上位の３頭を蹴飛ばす結果となってしまった。
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