14期 予想歴17年
◎シゲルチャグチャグ
3着/6人気
○ブリクスト2着/2人
▲ヤマカツエース6着/3人
△ブラッククローバー4着/5人
このレースは1400mで行われるため元々波乱しやすいが、今年も指数を見れば大混戦の様相だ。新潟2歳Sで人気の一角となったナヴィオンがおり、小倉2歳Sに出走していれば上位人気になったであろうブラッククローバーがおり、これらに人気が被ってくれるなら、高配当に期待するのも面白いとみて予想に取り上げた。
指数1位はシゲルチャグチャグ。小倉1200mを逃げてのもので、持続SHPが強く出やすいサムライハート産駒とはいえ延長が向くかはやってみなければわからないのだが、走法は短距離特化型ではないので狙い馬とする。バイアスもまだ内前やや有利のデフォルトが続くと想定。
指数2番手は距離も踏まえればヤマカツエース、ブラッククローバー、ブリクスト、ナヴィオンあたりが横一線か。ヤマカツエースは前走すずらん賞で指数を伸ばしたが、レースでも積極的に仕掛けていっており成長と考えて良いのかも。ブラッククローバーはゼンノイザナギと直接対決で負けているが、ハイペースの展開のせいと考えており、ゼンノイザナギが小倉2歳Sで指数を63まで上げていることからブラッククローバーも指数がその程度に上がる可能性があり、軽視できない。ブリクストの前走(新潟2歳S)は、道中引っかかってしまったのが敗因。新馬戦のパフォーマンスからはまだ上積みを期待できると考えている。ナヴィオンは新潟2歳Sで3強の一角まで評価されたが、結果的にはスローペースだったからこそ出せた上がり32.7秒ということか(9/20新潟マイルの新馬戦で、クラージュシチーという馬が上がり32.2を記録している! 上がりだけで能力は測れないということだ)。ナヴィオンは走法がfpr(振出ピッチ回転有)なので、直線の長い競馬場は合わなかったのも理解できるし、今回の条件である坂も向いていない。距離短縮は合うが、信頼はできない。
前走惨敗のタマモクラリティーはすずらん賞時に4角でぶつけられて明らかに走る気を失っていたので巻き返す可能性がゼロではないものの、反応はあまり良くなかったし、調教内容を見て軽視することとした。
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