菊花賞2014予想
神戸新聞杯のレース内容が菊花賞に直結

やまっくす
12期 予想歴15年

◎ワンアンドオンリー
  9着/1人気

○タガノグランパ4着/10人
▲トゥザワールド16着/2人
△ミヤビジャスパー13着/14人
×サウンズオブアース
×トーホウジャッカル


過去5年の菊花賞における馬券対象馬から見た傾向になります。基本は、前走に特定のレースで好走している馬からになるので、結構絞りやすいと思います。

まずは消去データを挙げますと、
×関東馬
×前走でダート戦、500万下、未勝利、新馬戦に出走
×前走で中山、阪神以外の1000万下、準OP戦に出走
×前走、菊花賞トライアル以外で敗退
×セントライト記念4着以下に敗退した馬
×神戸新聞杯で4角4番手以内だった馬を除く4着以下に敗退した馬

となります。



いろいろと書きましたが、基本的にこのレースで狙うべき馬というのは、『神戸新聞杯で4コーナー4番手以内につけていた馬』となります。

過去5年の菊花賞においても、神戸新聞杯で4コーナー4番手以内で掲示板に載り、菊花賞で好走した馬というのは、
09年3着セイウンワンダー(神戸4角3番手3着)
10年1着ビッグウィーク(神戸4角3番手3着)
12年3着ユウキソルジャー(神戸4角3番手4着)
13年1着エピファネイア(神戸4角4番手1着)
13年3着サトノノブレス(神戸4角4番手3着)
といった感じで、神戸新聞杯で早めの競馬をして好走した馬が、菊花賞でも好走している傾向になってます。

逆に、神戸新聞杯で差し、追い込みで好走し、菊花賞にて人気になって飛んだ馬というのは、
09年1番人気4着のイコピコ、
12年2番人気9着のマウントシャスタ、
13年2番人気13着のマジェスティハーツ
となってます。

つまり、神戸新聞杯で早めの競馬をして結果を残した馬は菊花賞でも好走し、神戸新聞杯で長い直線を活かして差してきた馬は凡走といった感じで、神戸新聞杯でのレース内容が菊花賞の好走につながっていると言えます。

今年の神戸新聞杯だと、捲って4角4番手から押し切ったワンアンドオンリーは狙い目。
逆に、直線差してきて2,3着に来たサウンズオブアース、トーホウジャッカルは凡走パターンと言えます。

サトノアラジンは、離された4着で常に先行したわけでないし、血統的に逆転は難しいと思う。
5着ヴォルシェーブも、差しだった割に上がりタイムも、レース内容もいまいちということで、神戸新聞杯から狙える馬というのは、勝ち馬のワンアンドオンリーだけでいいはず。

また、先週の秋華賞の結果からも、新潟開催になったことで、関西馬が行きやすくなりレースレベルが上がったセントライト記念組にも注目するべきではないかと思う。
ダービー上位組が、セントライト記念でも結果をだしてるので、ここは素直にダービーとセントライト記念の着順で行ってもいいと思う。
馬券的妙味からは、常に血統不安が付きまい、人気がなさそうなタガノグランパが面白い。
あとは、前走阪神の1000万下特別を勝ったミヤビジャスパーを挙げます。

印は、
◎ワンアンドオンリー
○タガノグランパ
▲トゥザワールド
△ミヤビジャスパー
とします。


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