天皇賞(秋)2014予想

雨龍泥舟
08期 予想歴45年

◎フェノーメノ
  14着/3人気

○イスラボニータ3着/1人
▲ジェンティルドンナ2着/2人
△ヒットザターゲット5着/10人


実力、人気の4頭(イスラボニータ、エピファネイア、ジェンティルドンナ、フェノーメノ)に伏兵陣がどう割り込むか、という競馬になりそうだ。
上位4頭の中から、イスラボニータ、フェノーメノを中心に置きたい(暫定的に前者に◎を付けておく)。
実績的には最上位のジェンティルドンナは、秋の東京という超高速かつ長い直線というコースの適性は高いが、本番は3連覇を狙うJC、年齢的な問題等を考えると今回は評価を控えたい。
エピファネイアも前走の香港・クィーンエリザベスC,前々走の産経大阪杯ともに、ややふがいないレースで、この馬の限界が見えたレースといえるかもしれない。
この2頭を外して、▲△は伏兵陣から選びたい。
現時点での候補は、スピルバーグ、デニムアンドルビー、マーティンボロ辺り。
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【最終】
レース名  天皇賞(秋)
[自信度]  B    SABC4段階 Sが最も自信あり
[波乱度]  B    SABC4段階 Sが最も堅い
     (馬連予想配当 S500円以下、A1500円以下 B3000円以下 C3000円以上)

◎ フェノーメノ
○ イスラボニータ
▲ ジェンティルドンナ
△ ヒットザターゲット
以下、スピルバーグ、エピファネイア、デニムアンドルビー、サトノノブレス、ディサイファの順(つまり内枠の馬重視の印である)。
マーティンボロも気になるが、この馬もイスラボニータ同様の不安がある。

馬場状態、枠順からイスラボニータの印を○に落した。本命はフェノーメノに。
内枠が有利なコースでもあり、また、有力馬、好調馬も内枠に揃った印象だ。
馬場状態が気になるが、渋った馬場は可動域の広い走法のイスラボニータに有利とはいえない。15番枠も同様で、ルメールの腕に期待というところ。

ジェンテルドンナは当初は印を下げるつもりだったが、状態はいい。1番枠からクレバーな競馬ができそう。

速い上りが求められるコースでもあり、ジェンティルドンナ、ヒットザターゲット、デニムアンドルビー、スピルバーグと4頭並んだ1,2枠が何とも魅力。この4頭のボックスで遊ぶという手も有りそうだ。

コースデータ&特徴
全周の長さ       約2102m(Bコース)
最初のコーナーまで   約120m(短い)*
コーナー比率      約45%(標準) *
最後の直線       約526m(標準)* 
コース連続使用     Bコース1週目  *(* 「一口馬主DB」より)

3コーナー奥ポケットからの発走。スタートから最初のコーナーまで約120mと非常に短く、枠順、メンバー構成などで、不利をこうむる馬が出やすい。
スタートから約700mほど平坦。3コーナー手前に小高い丘があり、3コーナー入口辺りから急な下りとなる。3~4コーナーは緩やかな上りで、直線へ。残り約500m付近から坂があり、最後の約350mが平坦。
スタート直後のコーナー、最後の長い直線が影響してか3ハロンタイムは平均的、坂のある4ハロン目はタイムが落ちる。

今年のメンバー構成では、カレンブラックヒルが逃げ、マイネルラクリマが大外からスタートダッシュを決め番手を抑える。サトノノブレスが3番手か。いずれにしても淡々としたペースになりそう。
1番枠から7番枠まで、それなりの騎手が揃っているので、ここで大きく下げて直線一気というような騎乗をする騎手はいないだろう。
フェノーメノは中段。イスラボニータも、先行争いに巻き込まれないで、中段につけたい。


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