14期 予想歴17年
◎ルージュバック
1着/2人気
○ミュゼエイリアン3着/1人
▲ベルーフ2着/3人
△ニシノオタケビ5着/5人
×ドラゴンストーム
今度は札幌2歳Sの4着馬であるミュゼエイリアンが出走してきた。現時点の指数は重賞(G1)級で、自己条件など取りこぼすわけがないと思うのだが、指数だけを見てしまうと危険も多い。先週のレッツゴードンキも指数を2くらい下げていて、アルマワイオリももみじSを勝ったものの指数は下げているから、この馬も下がると考えるのが普通だし、パワータイプのロベルト系種牡馬の仔だけに、より軽い馬場への変更も指数を下げて不思議はない。
それでも、札幌2歳Sでは4コーナーで大外を回り、フォワードカフェよりは厳しいレース内容だったし、同馬ほど指数が下がるとは思えず、また、基本的に指数60近辺を出せるとしたら超スローペースを勝ちあがったベルーフとルージュバックだけだと推測できるので、馬券を絞れば購入できる妙味は残っているはず。
当初はミュゼエイリアンの単勝を狙えるのではと思っていたのだが、この2頭のライバルのうち、ルージュバックが侮れない。初期指数57というのも驚きだが、前走のラスト2Fでこの馬が使った末脚は超スローからとはいえ10.5-10.5くらいではないか。前脚は振出で拡がっており、東京も向く。新馬戦は外枠でもまずまず折り合いはついていた。持続SHP系で不器用な競馬になると思うが、最後まで伸びてきてくれると考える。
一方のベルーフは母父SSで上積み注意リスクがあるが、頭の高い走法で、前走は展開に恵まれたおかげでグリュイエールを振り切ることができたが、能力では負けていたように見える。このレースも残り4Fから動いているので、それなりの評価は必要なのだろうけれど、大物感はない。
4番手以下は、地力の末脚があり、前走時に指数を上げたニシノオタケビが内枠も利して馬券圏に一番近い。あとは大体並んでいると思うが、指数だけで言えば、パーティメーカーが続く。札幌だし、シゲルケンカヤマに少し先着しているくらいでは厳しいようにも思うが、買える地方馬の条件のひとつであるジュニアグランプリ勝ち馬でもある。あとは堅実な走りを見せてきたギンザヴィクトリア。
初期指数は低いが未知さはあるコアプライドと、展開などで浮上できる可能性がないとまでは言えないウップスアデイジイ、ドラゴンストームは軽くおさえてもよい程度。フォワードカフェの回避はありがたい。
暫定の印
◎ルージュバック
○ミュゼエイリアン
▲ベルーフ
△ニシノオタケビ
注パーティメーカー
注ギンザヴィクトリア
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