京王杯2歳S2014予想
展開値と前走の走りを見て

邦彦
14期 予想歴23年

◎サフィロス
  2着/4人気

○アクティブミノル6着/3人
▲ゴールドペガサス10着/9人
△ニシノラッシュ3着/1人


少しでも客観的なデータ(展開値)と前走のゴール前を見ての思い入れを込めて再度予想してみたい。

まずは展開値から。最近は勝ち馬と直結しないと他の見地から予想をしていたが、2歳戦においてはレース数も少ないので、逆に馬の実力自体がハッキリしていると考える。

展開値を再度説明すると、基本的にはダッシュ時の先行力と直線の末脚力を足したものを指す。先行力はそのレースの頭数から先行順位を引く。
例えば、16頭立てで3番手追走なら単純に16-3=13点。

次に末脚力は4角での順位から着順を引く。
例えば4角で5番手で1着でゴールしたなら単純に5-1=4点。

そして、この馬の展開値は先行力13+末脚力4=17点となる。平均して掲示板に載る着順なら展開値15点を計上するので、17は優秀な数値と言える。

そして、今回はこれに上がりの数値を加味してみた。頭数からの順位引き算では、そのレースに出走した馬たちのレベルの問題もあるので、より客観的なものとして上がりタイムを足すことにした。

計算方法は単純に40-上がりタイム(四捨五入)。例えば34.5秒の上がりタイムなら35とし、40-35=5点だ。

では、展開値15点以上を現時点の単勝人気とともにリストアップすると

②アクティブミノル⇒16+0+4=20点⇒5.2倍
⑩ゴールドペガサス⇒12+1+5=18点⇒24.4倍
①サフィロス   ⇒ 8+4+5=17点⇒5.3倍
⑨ニシノラッシュ ⇒ 8+3+6=17点⇒3.7倍
③セカンドテーブル⇒ 3+7+5=15点⇒26.6倍
⑪ロンバルディア ⇒ 3+6+6=15点⇒9.2倍

ちなみに見解1で押したオープンザウエイは
⑥オープンザウエイ⇒ 4+4+6=14点となった。

それにそこそこ人気になっているワキノヒビキも
④ワキノヒビキ  ⇒ 0+8+6=14点となってしまった。

実馬券は上位4頭の馬連、三連複のBOX馬券とし、しかし、◎は前走のカンナSの直線であれだけの不利を受けながら勝ってしまった、根性の塊のサフィロスに献上し◎から3頭への三連単としたい。

見解1

軸馬
◎オープンザウエイ
前走東京ミドルペースのいちょうSで上がり33秒で4着している。

〇ワキノヒビキ
前走京都もみじSで上がり33秒7の一番時計で2着

▲ニシノラッシュ
前走東京500万条件勝ち。

△アクティブミノル
函館2歳S勝ち。


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京王杯2歳S2014回顧
やはり前走ミドルペース以上!

邦彦
14期 予想歴23年

次走狙い:セカンドテーブル
次走狙い:サフィロス


予想でも書いたが再度、馬券になった馬の展開値を記す。

セカンドテーブル 先行力3+末脚力7+上がり5=15(H)
サフィロス    先行力8+末脚力4+上がり5=17(M)
ニシノラッシュ  先行力7+末脚力3+上がり6=16(S)

この結果から他馬のデータと比較しても言えるのは、
勝ったセカンドテーブルの前走の末脚力7が突出していたことと、やはり前走H、Mペースのレースに出ていた馬が連対するということ。

Hぺーすなら先行した馬がバテて、差し馬有利という考え方もできるが、ミドルペース以上のレースこそが実力勝負がなされていてそこでポテンシャルを示した馬は強いのだと言えまいか。

なお、予想で掲げた展開値20点のアクティブミノル、18点のゴールドペガサスは、共にローカル競馬場であげた数値で、逃げ粘りが難しい東京では通用しなかったと言えるだろう。
ゆえに逃げ粘ったセカンドテーブルのポテンシャルは追いかける必要があるだろう。

あと、末脚力だけで言うならワキノヒビキは前走8点を叩きだしているが、先行力が0でありSペースだった。


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