14期 予想歴31年
◎レイトライザー
6着/4人気
○レイズアスピリット1着/2人
ここ最近、中山コースと新潟コースではちょっとした細工が施されている。
『エアレーション』と『シャッタリング』である。
ここ2年中山コースのエアレーション効果について検証してみて感じたのは次の通り。
中山秋開催
・開幕からそれなりに、差しが決まりやすい。
・開幕が進むと馬場が踏み固められ、スピードが出るようになる。
中山暮れ~年明け開催
・時計が掛かり、とにかくパワー差しが決まる。
中山春開催
・時計が掛かり、パワー差しが決まる。
・開催後半は馬場がかなり痛み、芝丈を長めに設定しようものなら、パワー差しすら決まらなくなるような究極の摩擦馬場となる。
エアレーション、シャッタリングとは土中にスパイク穴を開け、通気性を良くすると共に根切り効果によって根に刺激を与え成長を促進させる事を狙ったものである。
確かに新潟ではかなり効果があった。
以前は、夏開催が終わりに近づくと馬場の内側がボロボロになり、全馬外埒沿いを回るような競馬になっていたが、今はそうでもない。
しかしながら、中山コースに効果があるのは秋開催のみ。
冬場~春の開催というのは、芝の成育期ではないので、逆に馬場を傷めているような感がある。
傾向としては、とにかく道中は余分な体力を使わず、直線で一気に勝負出来るような馬が狙い目。
直線もしくはその手前で一気に加速が出来るパワーのある差し馬が面白い。
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