淀短距離S2015予想
逃げ馬狙いか上がり勝負の2択

dayan_eyes
10期 予想歴21年

◎ラインスピリット
  15着/5人気

○アンバルブライベン2着/3人
▲リアルヴィーナス10着/7人
△サドンストーム5着/2人


 みなさん明けましておめでとうございます。(遅くなってすみません)

 昨年は序盤から調子よく2年連続のプラス収支を記録できました。年末に利益還元祭をやらかしてしまい、回収率は大分下がりましたが、反省すべきところは反省して、的中率&回収率UPを狙いたいと思います。

 さて、今年初戦は淀短距離S。

 過去10戦を見返してみると逃げ馬の勝率は4割で、いずれも圧勝。前半に対して後半のタイムが異様に速くなるのが特徴といえそうです。

 今年は馬場の状態もよく1分7秒台の決着となりそうです。同様に速い時計になったのは2010年、2012年、2014年。
 2012年はエーシンダックマンが、2014年はレディオブオペラが逃げ勝っていますが、どちらのレースも逃げ馬とさし馬の上がりタイムが大差なく、後半での巻き返しが困難であることを示しています。

 今年は逃げ馬としてはアンバルブライベン、ラインスピリットが居ます。共に連勝中の勢いある馬ですが、重賞馬アンバルブライベンは7枠13番と外枠の発走、斤量は57kg(牡馬換算だと59kg!!)。去年のレディオブオペラが53kg、牡馬のダックマンでも56kgでの勝利でしたので、この斤量での勝利は??
 ラインスピリットは近2走が何れも逃げ切り勝ち、レース内容はともに先行した馬がそのままリードを保っての勝利で、展開が有利だったのは明らか。しかしながら成長を見込める点と、速い時計もこなせる実績は評価できます。ただ今回は2番手追走になる?

 去年ほど逃げ馬が信用出来ないのは明らかです
が、その場合後半しっかりと伸びてきそうな馬が有利でしょう。
 京阪杯の走りからサドンストーム、京都での上がり勝負ならマコトナワラタナ、安定した力を出せるエイシンブルズアイが有力。
 また穴馬としてリアルヴィーナス。葵Sの実績から、力が発揮できれば好走可能と見ますが、走らないときは本当に走らないので、あくまでも穴として。

結論として
 枠順はともかく、斤量57kgを背負っての勝利はアンバルブライベンといえど困難と見る。しかしながら先行した馬の位置取りの有利さは無視できず、また馬券を絞りやすいところから買い目は逃げ、先行馬に重点を置くべき。

◎ラインスピリット
 今回は逃げられないと予想しますが、アンバルブライベンの条件が過酷の一言なだけに、最終的には逆転できると見ます。
 まだ未知な部分が多い馬ですが、成長も期待しての本命。

○アンバルブライベン
 この斤量は何度も言うように厳しい。しかしながら他の馬もいつでも差せると考えるでしょうし、脚を余す展開が多くみられるレースなので、逃げ残りは期待できます。

▲リアルヴィーナス
 嵌れば好走可能。人気していないようなら少し買ってみたい。

△サドンストーム
 前走を見れば展開の依らず上位進出が狙える実力馬。


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淀短距離S2015回顧
横綱相撲でした

dayan_eyes
10期 予想歴21年

次走狙い:アンバルブライベン
次走狙い:エイシンブルズアイ


 残念ながら本命に推したラインスピリットは大きく敗退しました。逃げることができないと脆いのかもしれません。

 エイシンブルズアイは2番手追走から抜け出しての勝利。良い判断だったと思います。

 さて、今回はかなりのスローペースになりました。毎年ハイペースになることは少ないレースなのである程度は予想できた事態ですが、逃げたアンバルブライベンが34.9-33.8と言うのは想定から外れたスローペースでした。ラインスピリットがハナにこだわらなかったのが原因でしょうか、結果としてエイシンブルズアイが2番手を追走できることになりました。
 ラインスピリットにはエイシンブルズアイの位置を走ってほしかったし、この程度のペースなら逃げても良かった。行きたくても行けなかったのかもしれませんが、残念な内容です。

 どの馬も後半は33秒台の上がりを使える緩いレースになりました、勝ち馬=実力馬とはならないかもしれません。ただ、シルクロードSも似たような展開にはなりやすいので、そちらに出走するなら有力と言えそうです。
 特にアンバルブライベンはもうちょっと斤量軽くなるでしょうし、少しぐらい相手が強化されても通用しそうです。

 ラインスピリットは逃げれば粘り強いかもしれないので、他に速いメンバーが居ないレースで狙ってみたいです。


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