10期 予想歴36年
◎カービングパス
10着/7人気
○ロッカフラベイビー7着/6人
▲キャットコイン1着/2人
△ブルックデイル13着/8人
×スマートプラネット
×ロカ
※◎～△は枠順まで確認して判断するのが安全。
最終決断は鞍上と枠順まで確認してから決めるのが予想上では安全策。特に和田の馬は気性的にも危険この上ないので、もしも今野厩舎が続けて和田を乗せてきたら「何かある」とよくよく考慮した方が良いだろう。
このレースが桜花賞に繋がらないものなら単なるＧ３戦になるため東京新聞杯(福永)のように同期和田の優勝もあるかもしれないが、所詮和田は自力で馬を勝たせる技量は持ってない12期生なのでそこが今回の問題点と思われる。
◎…前走で人気を裏切ったのは残念だったが、東京コースなら巻返しの期待はできると判断。
もしかしたら、前走は大穴の逃げ切り勝ちと言う特殊な結果だけに負けた事が却って今回はノーマークになるため幸いすると予想。
【それにしても元地方騎手を１・８枠にまとめて入ったのには少々驚いている(主催者の意図？)。妙な事にならねば良いのだが…救いは柴山以外の３人の名手たちが全て関西馬である事かと(苦笑)！】
○…前走で▲に負けているのは不安材料だが、勝ち馬より人気上位だった事から今回は(柴田善騎乗停止あけと言う)騎手の順調度で先着できると見て対抗に指名。
▲…人気薄ながら過去２戦の内容は実に能力あるものを見せている。
一見した時は◎にしても良いと思ったが、過去２戦の鞍上が柴田善である事が今回は心配でならない。なぜなら、今回は相応に人気に推される事から初めて他馬からマークされる競馬を経験する事になるだろうし、何より騎手が騎乗停止あけのためレース感の不安と(他者に迷惑を掛けた者が復帰早々重賞勝ちなど騎手＆競馬の道理に反すると思われる事から)勝つべき資格に欠けると判断。
仮にこれがそのまま当てはまれば消せる馬の筆頭になるのだが、○に負かした馬を置いたからにはさすがに軽視はできないので今回は▲とした。
【福永のケツ持ちたる柴田善だけに他者の援護によって好走させてもらえる可能性も残っている事だし(苦笑)…】
△…阪神ＪＦが関東馬の１～３着だった事から、現状では関東馬をより重視すべきだろうと判断。そこで蛯名騎乗の同馬を複穴に指名した。簡単に言えば、蛯名と言うベテランの名前に期待した。
【フェアリーＳ最先着を吉田豊に変え、同馬に蛯名が乗ってきたのが好材料と判断】
Ｘ…このメンバーで阪神ＪＦ最先着(６着)は馬券的には買える材料だが、逃げ型で1400ｍ以下でしか好走実績がないのに東京コースのマイル戦では危険度が高いと言わざるを得ない。逆に、前走６着は逃げ馬だったから酒井でも来れたと考えるのが前走騎手の実力からも正解と思われるため消し馬とした。
【◎～▲までが揃って後方でズブズブ競馬をしたら好走するかもしれないが、さすがにそこまで◎～▲の騎手が愚かだとは考えられない。もしも同馬の後塵を浴びたなら該当騎手は各調教師にハリ倒されても文句言えないだろう(笑)】
Ｘ…出遅れた阪神ＪＦでも末脚は良いものを見せただけに１番人気は伊達ではなかったと思われる。ただ、あの出遅れをした気性が心配で、しかも、もしもここを好走したいのならおそらく和田は即座に降ろすべきだったと思われるのが何よりも不安材料。
そもそも12期生以降の競馬学校騎手は、全員が教科書競馬を習得するのに精一杯であるためここ一番では中途半端な騎乗しかできていない。これは同期で破格に馬に恵まれながら満足な結果を出していない福永祐一を見れば一目瞭然である。
そもそも名手と呼ばれる者は何が凄いのかよく分かってない12期生以降の騎手たちは、本質仲間から援護されないとどんなに馬に能力があっても自力で馬を勝たせる事ができないと言う弱点を抱えている。しかも、せめて馬の特徴でもしっかり掴んでいれば多少レベルを補う事はできるかもしれないのに、早々に独り立ちさせられてしまうため結果的に名手たちとの格差が広がるばかりになっている。
そんな低レベルの代表世代である騎手がそのまま乗ってきたからには、たとえＧ１戦１番人気だった馬でも信用しない方が正解と思われるため消し馬とした。
【今ミルコやルメールが必要とされるのは本物の名手たちの騎乗を知らない12期生以降の騎手との差があまりに広がりすぎた事もあるが、同じ日本人の元地方騎手に中央競馬が席巻される事を怖れた主催者が「外人なら国費を使ってもロクな騎手も出せない競馬学校の必要性までは問われない」と考え、しぶしぶ馬主の顔を立てるためもあって受け入れざるを得なかったとしか私には思えない。これは福永祐一や池添・四位のザマをみれば一目瞭然。彼らを見ていると男気を発揮した藤田に対してまだ共感できるものを感じざるを得ない。「世界ランク１位の馬の引退レースですら馬券に持って来れない騎手が果たして一流などと言えるか」は言うまでもない事だろう！】
ちなみに、Ｘの両馬を重視するなら個人的には浜中の馬を狙いたいと思っていた。だが、当初重く見ていた浜中の馬にも出遅れ癖があり、東京コースが向けば良い末脚を発揮する期待はできるものの、如何せん今世代の牝馬は関東馬の方がレベルが高い事を考えると、いくら期待できる脚があってもデビュー戦を取りこぼししている馬では不安の方が大きいため今回は無印とした。
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