08期 予想歴12年
◎オースミグラスワン
10着/1人気
○オペラブラーボ3着/2人
▲ダイバーシティ11着/8人
×アドマイヤフジ
開幕２週目の新潟競馬場。まだまだ馬場は綺麗で、内外の差は無い。しかし、例年のように高速決着が続いており、切れる脚を使えない馬には厳しい馬場となっている。できれば上がり３３秒台、最低でも３４秒台でまとめられる馬をピックアップしていきたい。
本命はオースミグラスワン。ここ２走は３，４着と惜しいレースが続いているが、上がりはメンバー中最速を計上。自身の最大の武器である切れ味に鈍りは無い。新潟コースは（２，０，０，１）と得意にしており、昨年は３１，９秒という驚異的な上がりでこのレースを勝利して見せた。今年勝てばこのレース通算３勝目。同一重賞３勝というのはなかなか難しい記録だが、この馬の持ち味が最も合うコースは新潟競馬場であることは間違いない。５８キロも昨年の天皇賞・秋で背負ってウオッカから０，３秒差の７着に健闘しており問題にはならない。叩き３戦目、ここを目標にしっかりと仕上がってきた。
対抗にはオペラブラーボ。オペラハウス産駒らしかぬ上がり勝負に強い同馬。上がり３３秒台の決着は歓迎のクチだ。ここ２戦はスローペースで流れに乗れなかった面があり、決して力負けではない。前走の中山金杯後は休養に充てしっかりと立て直し、調教でも約４ヶ月ぶりを感じさせない動きを見せていた。若い頃から素質を評価されていた馬で、ここをきっかけに大舞台へ羽ばたきたい。
ダイバーシティを３番手。高い素質を持ちながらなかなか勝ちあがれなかった同馬だが、前走では今までの鬱憤を晴らすかのような快勝。ようやく軌道に乗ってきた感じだ。とにかくこの馬の場合、馬場が良ければ自分の力はしっかりと発揮できるタイプ。全９戦のうち馬場悪化、休み明けを除けば馬券圏内から外れたことはない安定感も魅力。ここは試金石だ。
左回りは滅法得意のシンゲン。上がり３３秒台の決着は経験したことが無いので分からないが、前々走では上がり３４，０秒でまとめているのでそこまで不安視する必要は無いか。上がり勝負はもってこい、３３秒台の決着になればまだまだ出番がありそうなハイアーゲーム。この２頭を押さえに。
消しはアドマイヤフジ。好きな馬だが、上がり勝負には向いていない同馬。大崩れはないかもしれないが、この条件では分が悪い。個人的にはここで負けてもらって、人気が落ちた次走以降で狙ってみたい。
◎４・オースミグラスワン
○８・オペラブラーボ
▲１・ダイバーシティ
△３・ハイアーゲーム
△９・シンゲン
tipmonaとは？