08期 予想歴46年
◎サトノクラウン
6着/1人気
○リアルスティール2着/2人
▲スピリッツミノル9着/8人
△ドゥラメンテ1着/3人
（最終）
枠順発表前は、ルメール、福永、デムーロの順での位置取りだろうと考えていたのだが、ルメール、デムーロ、福永の順になるかもしれない。
このレースは位置取りの差が結果に影響するだろうと考えているので、◎サトノクラウン、○リアルスティールとする。
▲スピリッツミノルは好枠に入った。
△ドゥラメンテはロスのない競馬ができそう。
展開は、３、４、７、９に、大外から１３，１４，１５辺りも位置を取りにきそうで、スローにはならないかもしれないが、それでも３番が逃げるだろう（この辺りは展開班とは異なる見解になるが…）、
福永がリアルスティールを選んだ時点では、普段の付き合いを優先してのものかと考えていたのだが（エイシンチャンプのデシャヴ）、そもそも選択権が福永にはなかったのかもしれない。
▲の単勝を買うというのが私の馬券スタイルなのだが、桜花賞は、早々と「ルージュバックに人気が偏るならココロノアイの単勝を買いたい」と書いてしまったため、○の単勝を買うことに。正直、これは悔しい。
皐月賞の▲はスピリッツミノル、２０００円以上付きそうなので、今から楽しみ（笑）。
客観的に見て、サトノクラウン、ドゥラメンテ、リアルスティール３強の争いという気がするが、ドゥラメンテを△にしておく。この馬は荒削りだが大物感がある。前走も前残りの競馬で良く追い込んできた。ただ、今回も前残りの競馬になりそうで、一団と相手関係が厳しくなる今回はどうか、という不安もないわけではない。
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１頭気になっている大穴馬がいる。スピリッツミノルで、ディープスカイ産駒。
すでに１０戦を経験していて、皐月賞が１１戦目になる。父はダービーが１１戦目だったので、この辺りは父の戦歴を彷彿させるものがある。
この馬自身は、逃げに転じてから成績が上向いてきた。現在３連勝中。
ディープスカイの種牡馬としての一般的評価は「失敗」というところだろう。
すでにダーレーを退厩して、イーストスタッドに移動している。
２０１０年から２０１４年までの産駒数も、１１６－１１５－１８８－１２７－３２
と減っており、生産者からは見捨てられた存在といえるだろう。
仕上がりが遅く、スピード面でもやや足りないという印象である。
実は、個人的にはディープスカイの馬体が好きで、種牡馬としても大きな期待をもっていた。初年度産駒から、アビエイターという日高ブリーダーズユニオンの馬に出資している。
かなりの高額馬で、募集価格が２８３５万円だった。今となっては考え難い価格だが、当時のディープイスカイの評価がそれだけ高かったということだろう。
遅いデビューから、１０着、１４着、７着と来て、こりゃあ未勝利で終わるかと思っていたら、エスポジートに乗り替わって勝ち上がった。
その後、５００万下での３着の後、全治３カ月の骨折で休養中である。
将来的には３～４勝するかもしれないが、このまま勝てないかもしれない、今はそんな評価をしている。
出資額に見合った配当は難しいと思う。
ただ、ディープスカイの可能性については、まだ諦めたくはない。リベンジの機会を狙っていたのだが、先般、友駿の２歳馬に出資してみた。
プログレスシチー（未登録）という馬で、ルクソールシチーの半弟にあたる。
ルクソールシチーは、新馬、特別と勝った後、橘Ｓでレース中に骨折、予後不良になった馬で、父がアグネスタキオン。つまりプログレスシチーとは３/４兄弟ということになる。
ルクソールシチーは、デビュー戦の芝１２００ｍであのドリームバレンチノを３着に破った快速馬だった。無事ならかなりの活躍が見込めた馬といえる。
父がタキオンからディープスカイに代わって、スピード、瞬発力では劣るかもしれないが、丈夫さ、スタミナで兄の弱点をカバーできるのではないかと期待している。
仕上がりも早そうで、夏競馬からデビューできるかも…。
募集価格も１２００万円と手頃だった。
さて、スピリットミノルだが、好枠を引いて果敢な逃げを期待したい。
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