08期 予想歴12年
◎ウオッカ
1着/1人気
○レジネッタ16着/5人
▲リトルアマポーラ6着/3人
×ジョリーダンス
「結果の出ている条件だし牝馬限定戦。負けられない気持ち」
今日付けの東スポでの武豊騎手のコメント。今年の武豊騎手は1~2月にかけては好調だったものの、その後重賞では見せ場すら作れなくなってしまい、不甲斐ないレースが続いていた。武豊騎手から乗り替わった馬が重賞を制覇したりと、何か歯車が噛み合っていない感じだ。
その辺りは武豊騎手自身が1番理解しているだろうし、そんな現状を打破するためにもここで負けるわけにはいかないという背水の陣の気持ちからのコメントではないだろうか。
ウオッカ自身、府中コースは(3,2,1,1)とほとんど大崩れしていなく、唯一馬券圏外の4着に敗れたレースは一昨年のジャパンカップで、あの当時は順調さを欠いていただけに参考外と見て良いだろう。とにかく府中では安定した強さを見せてくれる馬で、昨年の天皇賞・秋でのダイワスカーレットとの死闘は記憶に新しい。
若干折り合いに難がある馬で、その分ある程度速い流れになるであろうマイル戦は歓迎。昨年はスローペースを後方から行って届かなかったが、今年は前に行きたい馬が揃ったので、スローペースになる確率は低いだろうし、最近では好位差しで結果を出しているだけに、ある程度展開への融通も利く。昨年のように極端に後方からの競馬にならなければ勝ち負け必死だろう。
武豊騎手もここは背水の陣、ウオッカもこのメンバーで恥ずかしい競馬はできないという背水の陣。名手と名牝の意地を見たい。
対抗にはレジネッタ。前走は5ヶ月の休み明け、57キロの酷量ながら最後差を詰めて5着と健闘。昨秋は休まず使っていた影響か着順を下げていったが、しっかり休養を入れたことで立て直しに成功した。1度使われての上積みは当然あるし、ある程度馬場が渋れば父・フレンチデピュティの血が騒ぐ。マイルはベストの条件で、差し脚ハマれば頭まで。
3番手にはリトルアマポーラ。未だに昨年のクイーンCでの強さが印象に残っており、その時と同じ条件の今回は願ってもない。休み明けを叩かれて上昇気配。ウオッカを倒して真の女王を目指す。終い確実な馬で、毎回敗れたとしても着順ほど負けていないのがほとんど。直線が長い府中コースなら終い確実に伸びてくる。
ここに来て安定感が増して本格化気配のザレマ、マイルの舞台には疑問符が付くが、このメンバーなら主役級のカワカミプリンセスまで押さえ。ただ、カワカミは迷走している感じがするんですよねぇ。先行させてみたり追い込ませてみたり…。3歳時のあの強さを見ていた側からすると、もうあの頃の無敵のような強さは戻ってこないのかなぁ…なんて思ってしまいます。
消しはジョリーダンス。この馬のベスト舞台は阪神1400M。マイルでは若干長い気がするし、年齢的にも厳しいのでは。
◎6・ウオッカ
○17・レジネッタ
▲13・リトルアマポーラ
△5・ザレマ
△14・カワカミプリンセス
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