オークス2015予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴16年

◎ルージュバック
  2着/1人気

○クイーンズリング9着/5人
▲レッツゴードンキ10着/2人
△コンテッサトゥーレ16着/10人


 スイートピーSは勝ち馬不在。
 フローラSは上位陣が牝馬限定重賞で負けた馬が多いことからレベルに疑問視。
 例年通り、桜花賞組中心と考えます。

◎ルージュバック
 桜花賞の通過順は12-15-9着で、いわゆるVライン。
 初めてのマイルとスローペースで反応が遅れたが故の負けというのは、非常に分かり易いと言えるでしょう。
 今年のオークスが、例えばジェンティルドンナの年のような淀みのない流れになるか、はたまた昨年のように道中12秒台後半が連続するような中弛みの流れになるかは、本番にならないとわかりませんが、800メートル距離が伸びれば勝負どころで置いて行かれるようなことはないはず。
 ベルーフ、ポルトドートウィユという牡馬でもそこそこのレベルにある馬に快勝した本馬、フロックでは有り得ない。
 週末天気は微妙ですが、多少の雨では時計が悪化しない東京コースというのも、時計の掛かる阪神コースより実績面の裏付けがあると言える。
 前走のような大敗はないと思う。

○クイーンズリング
 桜花賞の通過順が12-9-3着。
 4角で順位を大きく下げて巻き返したのはルージュバックとコンテッサトゥーレの2頭だけですが、3角~4角でポジションを上げて上位争いに持ち込めたのはこの馬だけ。
 ロングスパートで上位争いに持ち込めた辺り、長く使える脚の持ち主であることは間違いない。
 ペースがどうであれ、距離延長に対応できそうだと思える。

▲レッツゴードンキ
 この馬の4代母ダイナフランダーズはクイーンスプマンテの祖母でもあります。
 同じ牝系から、こうして強い牝馬の逃げ馬が出てくるというのは、競馬って本当に面白いですね。
 ダイナフランダーズから、スタミナ種牡馬のリアルシャダイとの子孫がこの馬。
 こうして血統を思うと、距離不安なんて全くないように思える。
 桜花賞はスローペースの逃げ切り。フローラSもスローペース。ついでに先週のヴィクトリアマイルも前有利。
 まだはもう、もうはまだなりという格言がありますが、果たして今週はどうなるか。
 いずれにしても、一番距離ロスなく走れるのがこの馬であることは間違いない。

△コンテッサトゥーレ
 京都で連勝して阪神で連敗という、いかにもディープ産駒。トニービンも京都得意な産駒は多く出しましたが、阪神得意というのはちょっと覚えがない。
 チューリップ賞は馬場悪化から、少なくとも東京舞台の今回は参考外にして良い。
 前走の通過順は5-11-3着と、ルージュバック同様こちらもVライン。
 ただ、道中から常に最内で足を溜められる恵まれた枠順でもありました。
 前走勝負どころで置いて行かれたのが、極端なペースに戸惑ったからなのか、ルメール騎手が使える脚に不安を覚えて仕掛けを遅らせたのかは、なんとも言えない。
 
 母の印象からか、netkeibaの掲示板では距離を不安に思っている人が多い印象ですが、エアトゥーレって少なくとも日本ではマイル実績の方が多いんですよね。
 3歳牝馬戦なら距離不安はないような気がしますが……。


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