15期 予想歴29年
◎サンクボヌール
8着/9人気
○ミッキークイーン2着/1人
▲レーヌドブリエ12着/12人
△ライトファンタジア15着/10人
×アンドリエッテ
×レッツゴードンキ
前走小倉500万条件戦ではありますが、力の二つ違う強い勝ち方。調子の良さと成長でここでどれだけ牝馬クラシック組に食い込めるのかが興味ある一頭です。
◎サンクボヌール どれだけの能力が現時点で確認できるのかといわれれば、恐らく準オープン級くらいはあるのではないでしょうか。ここでソコソコの人気にはなるだろうトーセンビクトリーがサンクボヌールが勝った翌日に西部スポニチ賞(1000万)を勝っています。小倉で1800m、一日の馬場差はありますが、レースラップは次の通り。
500万
12.5-11.1-12.3-12.3-12.2-12.1-11.7-11.5-11.7
西部スポニチ賞
12.6-11.5-12.6-12.0-12.1-12.0-11.8-11.8-11.5
見ての通り全体ラップは走破時計共々同じような展開になっています。
少し違うのは、500万の方は、前後半の3F比較で1秒のスロー。西部スポニチは1.6秒のスロー。
馬自身のラスト3Fは、サンクボヌールは33秒9でトーセンビクトリーは34秒7。
言える事はサンクボヌールの方が若干ですが、締まった流れで、より早い脚を使っていて、捲り気味に射し込んで来た脚は質の良いスピードの持続力を持っているという点でトーセンビクトリーよりは上とみます。
タフなペースへの耐性という点でも、ナガラフラワーの2着になった前々走京都マイルもなかなかの走りでした。3F前後半差0.9秒のハイを2、3番手につけて直線で出し抜きをはかるも中団につけてスムーズに抜けてきたフラワーには破れたものの最後まで食い下がってましたね。
スピードはバブルガムフェローを経たサンデーからでしょうが、父方母方皆ノーザンのクロス。レースは流れた方がよさそう。やはり阪神1800のスローからイーブンの直線勝負では、前半溜めたディープ直仔たちには部が悪いでしょうから、中団から前目が理想でしょうか。
○ミッキークイーン 文句無しに実績と力は一番。超スローで、後ろからになった場合や、レースが結構流れて馬場が早かったりした場合などは届かないなんてこともあるかもしれませんが。
▲レーヌドブリエ ディープ直仔は勿論、他にもスピード持続力を持った牝馬がいる中でこの馬もその一頭。ロブロイに母メジロドーベル、母父メジロライアンに母母父にパーソロンというチョイ古くからやってる者としては血だけで買ってみたくなりますが、もうちょい距離があった方がいいんでしょうね。
レースの印象としてはディープジュエリーの様に最後まで落とさないでゴール直前交わす競馬ですが、ペースが上がって来れば、こちらの方が信頼度は増すはずです。
△ライトファンタジア こちらもロブロイ産駒。母父トニービンでイメージ通りの走りをしています。前に付けられて下がらないのがここでは魅力。川田もアンドリエッテよりは手があいそうで無視出来ない一頭。
それから、またまたロブロイ産駒のペルフィカ。スローになると惨敗し、距離もどうかと思うんですが、小さい上に馬体重を減らし続けながら桜花賞、オークスを惨敗。母父スカイメサはダートの短距離馬を結構出していますが、そんなイメージでは勿論なく、明らかに芝でしょうから、馬体重増でどんなレースをしてくるのか注目。
アンドリエッテは馬場が悪くならない限りは、クイーンの走りが限界とみて見送り。
レッツゴードンキは、他に魅力を感じる馬が多数いた為見送りとします。
tipmonaとは?