神戸新聞杯2015予想
ここでこそ

下彦
15期 予想歴29年

◎トーセンバジル
  3着/7人気

○キロハナ14着/5人
▲リアルスティール2着/1人
△マッサビエル13着/2人


あまり良積を残していないディープ産駒の阪神2400m。やはり距離に原因があるとみるべきで2400ともなれば、スピードの持続力にも影響がでてくるのだと思います。
そこでディープに変わって距離的優位性をもってくるのがハービンジャー産駒。どうしてもスピードで一枚落ちるというレースを何度となく重賞でみせられてきました。例え母父にサンデーが入っていても、ソコソコで終わってしまうんですよね。
今度こそ、ということで、

◎トーセンバジル
ハービンジャー産駒ではベルーフとともに好走を続けており、はっきりと完敗というのは弥生賞ぐらいなもので相手なりによく善戦していると思います。京都新聞杯は流れの向かない中で勝馬と微差まで迫っているし、ここは距離的アドバンテージで積極的なレースをしてもらいたいところです。

○キロハナ
名牝、といえば自分の中ではノースフライト。安田記念、マイルチャンピオンシップを制したのはもちろんですが、強く印象に残っているのはホクトベガが制した京都2400のエリザベス女王杯です。70.2ー74.7の前後半差4.5秒という超超ハイを5、6番手につけて、あわや押し切ろうとしたんですからね。ちょっと今ならなかなか見られない光景だと思います。そんな強烈な祖母の血を引く
キロハナにもここで強いレースをしてもらいたいものです。

▲リアルスティール
世代上位でここは底力の絶対値でどんなレースをしても馬券には絡んで
きそうですが、2000越えて持続力が鈍るのではないかだけが不安です。キズナ、ラキシス、サトノ同様、ディープに母父ストームキャットなので序盤は抑えて行った方が良さそうな感じもしますが。

△マッサビエル
前走、前々走と良い勝ち方のようですが、芦ノ湖特別は7.3もの超スロー、ラスト5Fからはペース上がってロンスパ戦の様になってますが、ちょっと、、というところ。
新緑賞もかなりのスローで新馬戦並み。
でも、ハービンジャーに母がサンデーとドーベルですからね。長いところは安定して走ってくるかなというところで。


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