08期 予想歴46年
◎ウリウリ
5着/3人気
○ストレイトガール1着/1人
▲ベルカント13着/2人
△レッドオーヴァル7着/12人
藤原英厩舎の親子丼で行きたい。
どちらを上位にみるかだが、◎ウリウリ、○ストレイトガールとする。
◎は目下の充実度。○はこの条件での安定感を評価した。
〈注目馬〉
ベルカント。血統は、サクラバクシンオー×ボストンハーバーといかにも底力に欠くスピード馬といった印象で、実際の成績もその印象どおりなのだが、２連勝中と充実してきた。ただ、夏場に目一杯の競馬が続いたことと、中山実績がない。直線の急坂をこなせるか、不安が残る。
ハクサンムーン 元々気性難のある馬だが、前走、アクティヴミノルが逃げ残る競馬で、直線垂れてしまった。本調子にないというか、走る気を無くしている可能性が高いと思う。
ミッキーアイル 初距離だった高松宮記念3着は、この馬の距離適性を示している。気になるのは。1.07秒台の決着になったときに対応できるスピードがあるかどうか。
案外厳しいような気もする。3着候補。
アクティブミノル 現時点では1200ｍしか走らない馬。ウリウリを本命にする予定なので、前走、そのウリウリに勝っているこの馬を無視することはできない。ハクサンムーンの出方次第ではあるが、そのハクサンムーンに本来の出足がない（だろう）と予想しているので、狙い目があるとみている。
競馬ブックの「血統アカデミー」では名前すら出ていなかったが、スタチューオブリバティ×アウネスタキオンの配合はストームキャット系の突貫系スピードにサンデーサイレンス系の柔らかさとコーナーワークの巧さが付加されて、日本向きの馬に仕上がっている。
ウキヨノカゼ ２連勝中。実力馬（３歳時、クイーンＣ勝ち）が再浮上してきた。洋芝で２連勝してきたように、スピード決着には向かないと思う（血統的にもオンファイア×フサイチコンコルドで、スプリントＧ１に勝てる配合とは思えない）。
馬場が渋れば出番がありそうだ。
ティーハーフ １１,１２年の５着馬、ラッキーナイツの半弟。父ストーミングホームは、英米で芝１０ＨのＧ１を３勝した中距離馬だが、どういうわけだか短距離馬が出ている。
ミスタープロスぺクターの２×３の強いクロスが、スピードの源泉なのだろう。この馬も３着候補の１頭。
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▲と△を追加。相当悩んで、
▲ ベルカント
△ レッドオーヴァルとしてみた。
いずれも調教がいい。ベルカントは中山実績はないが、栗東坂路でラスト１Ｆ11秒台の脚で上がってきた。中山の坂も苦にしないだろう。
レッドオーヴァルの追い切り時計も上り２Ｆ12.0－12.0と速かったが、1週前追い切りのタイムが４Ｆ50.6と自己ベスト。昨年の3着が13番枠からの出走で、同じような競馬を期待したい。
ハクサンムーン、ミッキーアイル、アクティブミノル、サクラゴスペル、ウキヨノカゼ、ティーハーフと気になる馬も多いが、馬連ではここまで流せない。三連単の3着候補といったところだが、今回は三連単も絞って買ってみた。
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