14期 予想歴18年
◎レインボーライン
1着/4人気
○サンライズクロンヌ2着/3人
▲リボンフラワー3着/2人
△ロジクライ4着/1人
ここ2週、朝日杯は残念ながら不的中であったが、確度の良い予想をお送りできたと考えており、同条件のこのレースも同様の過程で予想してみたいと思う。
このコース条件で求められるのはスタミナと末脚。スタミナに関しては、距離実績(とその内容)である程度の判断が可能である。ベストパフォーマンスレース(BPR)とセカンドパフォーマンスレース(SPR)の距離実績が1200m以下までの馬は消しで、1400m以下の馬は、GS(グレイソヴリン)系の血統系統があるか、外国人騎手、指数1位馬を除いて軽視する。、
※BPRは一番近走のOP3着以内、条件戦連対、新馬戦・未勝利戦勝利に該当するレースのことであり、SPRは二番目に近走のレース(新馬・未勝利戦連対を含む)である
スタミナ判定の次に末脚の分析を行う。阪神マイルは、外回りコースができてから末脚が非常に重要となっているが、中団で折り合って、流れに乗った上で速い末脚が使えることが望ましい。第一に、上がり連対経験を必要とする。
末脚の力を測る具体的な判断基準として、A.BPRまたはSPRにおいて、3角12番手以降または4角11番手以降の追い込みではなく(上がりが2位より0.8秒差以上速い場合を除く)、B.当該レースにおいて上がり2位以上経験がある(A.が1番手の場合は3位まで可)、とする。
続いて能力である。これは指数1位を有力視する。なお、1800m以上からの臨戦馬の指数は多少低くても軽視してはならない。
次に、未知馬や1800m以上での低指数馬の手応えを確認する。手応えが並み以下だった馬については、指数1位、中弛み超スロー勝利、重馬場等のリスク、持続SHPに注目する。
以上の項目について、今回のメンバーを分析していくこととする。
スタミナの土台として、BPRとSPRが1200mというまず消しで良い馬は、ウインクレド。
BPRとSPRが1400m以下という馬に該当するのは、ウォーターミリオン、リードクィーン、ランランラン。除外項目に当てはまる馬はいないので消去する。
続いて、末脚を確認する。まずは、上がり連対経験がこれまでにない、キングライオン、マサノホークを消しとする。残っている馬で、BPRまたはSPRにおいて、3角12番手以降または4角11番手以降の追い込みではなく、当該レースにおいて上がり2位以上経験がある(逃げの場合は3位まで可)を満たせない馬はなし。
指数については、指数53のラインとするが、残った馬でこれを割り込んでいる馬はいない。指数がぎりぎりのロジクライ、リボンフラワーにはマイナス評価を付ける。さて、このレースの中心軸となる指数1位馬はレインボーラインは、惨敗した前走指数でもこのメンバーでは上位であり、東京から阪神に替わるのはステイゴールド産駒であることを考えればプラス。また、末脚の活かせる外回りコースであるのも良い印象で、あとは内枠を引いたので捌けるかの問題。
前走の手応えが楽だった馬はリボンフラワーだが、最後は詰め寄られたので取り立てて評価するまでではないか。中弛み超スロー勝ち経験馬はいない。
以上の分析により、印は下記のとおり。
結論
◎レインボーライン(捌けることが前提だが、前走内容でも上位)
○サンライズクロンヌ(指数上位。末脚もそこそこ)
△リボンフラワー(データ残留馬)
△ロジクライ(データ残留馬)
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