09期 予想歴9年
◎スマートオーディン
6着/2人気
○ハートレー9着/1人
クイーンCの予想で、メジャーエンブレムの血統考察を完全に間違えて考察していました。
恥ずかしい予想の後だけに頑張ります。
このレースはまずここからでしょうという感じで、
■ハートレーは最強か!?から考察します。
父:ディープインパクト、母系統:Congrats(Storm Cat)配合馬です。
キャロットクラブの1歳馬募集にもし当馬が入っていれば少し酷評をしてしまい、失敗しているのかなと思うのが当馬で、血統面を見ると母系にSeattle Slew系統/Storm Cat(Secretariat)の配合になります。母系でSecretariatのクロスが入る配合なのでどちらかというと、
『ダート戦で押し切るPW<ダート戦で直線脚を伸ばす』
タイプになります。ここが勿体ないと思う点で、ディープインパクトの特徴で産駒にはそれなりの瞬発力が伝わるので、もし母系2根幹血統の1つにPW要素の高いNorthern Dancer系統を配合した場合はもう1つの根幹血統でもダート戦を力で押し切るぐらいPWを補填するというのが理想。ディープインパクト黄金B配合になります。
個人的には超A級馬と対峙した場合、総合力で負けるのではないかと思います。スマートオーディンとの対決で当馬が中心を走っているのか、2番手グループなのか分かるのでこの1戦は楽しみです。
■ スマートオーディンが上回るか!?
当馬はダノンシャンティ産駒です。ダノンシャンティはフジキセキ産駒のPW要素と母系の上質Darshaanの柔らかさを引き継いだマイル向き、且つ父・母を通じてHaloのクロスにもなるため仕上がり早く、操縦性も良いバランスの良い配合です。
この特徴は産駒にも伝わるはずで、スマートオーディンの良さは母系統根幹にLyphardを配合し、父系統に配合されていなかったNorthern Dancer系統を補填している点。総合力を高めています。父よりは切れ味は薄れますが、距離は持ちそうです。仕上がりは早いと思いますので、休み明け初戦がベストパフォーマンスという可能性は高そうです。
■他のディープ産駒は…
キングオブアームズも同じでせっかくのディープインパクト/Danzig配合馬なのですが、母系の対配合が勿体なく特徴を消しそうな印象。少しズレます。3頭目のディープインパクト産駒、ディーマジェスティはHail to Reasonのクロスになるので小回り向き、この相手であれば立ち回りの良さで何とかという印象。
■ メートルダールは小回り1800m向きで
ゼンノロブロイ/Roberto(Sadler’s Wells)配合になり、小回り向きの配合。母系はスタミナ色高いので1800mでもという印象。葉牡丹賞快勝そのままのイメージです。
■リスペクトアースはもう少し短い方が狙いやすいかも
当馬は万能型マンハッタンカフェ産駒、母系の特徴が重要で根幹がMr.Prospecter系統でクロスが入ります。距離適性は短めにシフトするので前走の2,000m戦だと少し厳しく距離が200m短縮されるのはプラスになりますがベストは1400~1600m戦ではないかと思います。ここは3歳牡馬路線のA級馬が相手ですのでという感じ。
■結論
共同通信杯はハートレーがクラシック路線の中心にいるかどうかが分かる1戦になります。スマートオーディンに敗れると少し厳しいかもしれませんが、馬券予想は個人の私見ですので、私はディープインパクト黄金配合ではない点、かつスマートオーディンがダノンシャンティ産駒できっちり母父Lyphardを配合している点、後者を上に見て馬券構成してみます。
【スマートオーディン⇒馬単数頭流しを推奨します。】
tipmonaとは?