15期 予想歴30年
◎ウキヨノカゼ
15着/4人気
○ベルルミエール6着/9人
▲ウリウリ5着/2人
△クイーンズリング1着/1人
出走馬確定前ですが・・
今まで行われてきたマイルから1400へと距離変更されるわけですので、1400m外回りから見ていくと、重賞はスワンSとファンタジーSくらいですね。
ザッと浚いますと、昨年のファンタジーSはディープインパクト産駒が1-3着を独占しましたが、これはレアケースでありまして、マイルから1F短縮でディープの優位性は若干弱まり、他のサンデー系やそれ以外のクロフネなどのヴァイスリージェント系なども走っています。
母系を見ても、ボールドルーラー系、ミスプロ系が結構目立ってきまして、一貫スピードへの対応も必要になってくるということですね。
現段階の登録馬で逃げるとすれば、醍醐Sでスローながら少し離して逃げて成功しているダンツキャンサーでしょうか。昇って下りなのでハイラップを踏むことは無いでしょうが、最後ゴール前は差しが決まるかどうかですね。
◎ウキヨノカゼ
スプリント路線での後方からの強烈な差し脚は目を引きますね。
前走スプリンターズSは、(34.1-34.0)という、まさかのイーブン、G1という事からいえばスローですよね。ゴールした15頭の内、12頭が33秒代、ウキヨノカゼのみ32秒代。スタートからいつもの如く行き脚つかない分の余力が残っていたというのもありますが、33秒代で流れている中を32秒代で3着に食い込むというのは、しかもいつも通り外を回していることを考えると、やはり走るという印象です。
血統背景は、ディープ、ブラックタイドと同じですから京都は良いでしょうし、直線長いのも良いですね。母系もなかなかで、母父フサイチコンコルド(カーリアン)、母3代にオジジアン(ダマスカス)。
○ベルルミエール
ここが一番この馬にとって走り安く、能力を出せるコース、距離かなと思います。
父はフォーティナイナー系のスウェプトオーヴァーボード、母父サンデーサイレンス。先に行けてスピードを持続させる力はここでも上かと思います。
▲ウリウリ
ディープにフレンチデピュティで血統的にも良いし、ゴール前は良さそうです。届くかどうかですね。
△クイーンズリング
マンハッタンカフェ産駒にとっても、マイルよりは1400の方が優位性が得られるところで、ペースとしては流れて欲しいところです。
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