14期 予想歴18年
◎マカヒキ
1着/2人気
○リオンディーズ2着/1人
皐月賞と違いスローペースになりやすい弥生賞で、コース形態からも後方一気のタイプは厳しく、好位置から瞬発力がある馬が好走する。
◎マカヒキ
新馬戦で評価した馬だが、前走の若駒Sでは時計の出やすい芝状態だったとはいえ、この時期の三歳馬にしては極上ともいえる瞬発力を出した。余談だが、シルバーステートもマカヒキと同様の瞬発力を持っていたと思うのでクラシック戦線離脱は残念。
リオンディーズと違いかかるようなこともなく好位置をとれて追走できる操縦性があると思うので、コース形態からの内外の距離差と前位置からの瞬発力ならリオンディーズの追撃も凌げると判断した。
〇リオンディーズ
朝日杯は完璧な勝ちパターンだったエアスピネルを最後方からの位置で大外から一気に交わし去った。
瞬発力というよりも爆発力といった感じの末脚には驚愕した。
気になるのはまだ幼い気性である。新馬戦のかかりながらの追走と朝日フューチャリティSでの出遅れなど操縦性での課題は多いとみる。
つまり、このスローペースになると予想している今回の弥生賞では、同等に戦える競走能力はいるがそこから先のラインではポジションをとれる操縦性の優位を重視した。
エアスピネル、タイセイサミットについて思うことはあるのだが、ここでは割愛して二頭だけに印を打つ予想をする。
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