報知杯弥生賞2016予想
前走より差は詰まる

ばっじょ
09期 予想歴9年

◎エアスピネル
  3着/3人気

○リオンディーズ2着/1人
▲タイセイサミット4着/4人
△マカヒキ1着/2人


本命:エアスピネル
阪神1,600m戦よりは2歳王者との差が詰まる舞台。

対抗:リオンディース
小回りの舞台では少し不安、ただし東京2,400m戦でこのメンバならほぼほぼ間違いなしかと。

単穴:タイセイサミット
前走が血統通りの強い結果。もう一馬群前で競馬できると。

ヒモ穴 マカヒキ
ディープ黄金配合ではなく、但し小回りは向く。

⇒⇒⇒では分析結果を書いておきます。


朝日杯を制した2歳王者の3歳始動戦

●リオンディース 牡2 M.デムーロ 

シーザリオの仔、エピファネイアの半弟です。

シーザリオの血統配合自体がSS系統でもスペシャルウイーク/Sadler’s WellsなのでSS系統にしては少し重たい印象なのでディープインパクト産駒の超A級馬と対峙した場合、キレ負けする可能性は高そうです。但し、前走の1600m戦よりは母系がスタミナ豊富なので2,000m戦はプラスになります。

個人的にはスローの瞬発力戦よりは流れた方が強いを思いますが、例年の弥生賞だとスロー必至なので他馬にチャンスも。

●エアスピネル 牡2 武豊 

母父がサンデーサイレンスになりますが、母父がノーザンテーストになりますので個人的にはダート戦線で試してほしいパワー要素の多い配合になります。皐月賞で狙ってダービーで消したい配合になります。

前走の阪神外回り1,600m戦含め、デビュー3戦の外回り1,600m戦より中山2,000m戦の方が向くのは明白で、前走ほどリオンディースとの差は開かないのではないかと考えます。逆転も。但し、この馬もスローの瞬発力よりは流れた方が競馬はしやすく強さを発揮できると考えます。

●マカヒキ 牡2 ルメール

当馬はディープインパクトに母父でPW型Northern Dancer系統を配合し一見、黄金配合に思いますが、母母父のRainbow Quest/Haloが勿体なく思う配合です。母父のPWを少し薄くし、かつHaloのクロスになるので小回り向きの配合になります。

あくまで小回りの2000m戦という舞台でこそという配合で当舞台は魅力たっぷりですが、王道路線という配合ではないと思います。


●4番人気タイセイサミットは…

ダイワメジャー産駒はダイワメジャー自身が「SS/NT」なので小回りを先行して押し切る競馬が理想です。当馬は母父:エンドスウィープですが、母母系がKlarionになるので朝日杯の分析でも書いたように差し込みではなく少し強引にでも捲っていきたい配合。

3強の壁は高いですが、3角~4角で捲りきる強引な競馬をするともしかするかなという感じです。

前走の競馬は血統通りのイメージで強かったのでもう一馬群前めで。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >