15期 予想歴30年
◎マイネルミラノ
3着/6人気
○マイネルホウオウ18着/11人
▲ロジチャリス4着/2人
△サトノギャラント8着/12人
昨年はディープインパクト産駒3頭、内2頭の母父がストームキャット(ストームバード)と好走血統を持つ人気3頭での決着で、おまけに5着馬もディープにストームキャット。
好走血統はマイルとさほどは変わりませんが、サイアーがサンデー系が多くなるくらいでしょうか。母方には、ストームキャット(セクレタリアト内包)、セクレタリアト、カーリアン・マルゼンスキー等のニジンスキー系、サーゲイロード、ダンジグ等。
今年のメンバーを見ると、ラングレーがディープにストームキャット(セクレタリアト内包)、メイショウヤタロウの母父がストームキャット(セクレタリアト内包)、ヒストリカルの母4代にセクレタリアト。セクレタリアトといえば、安田記念を勝ったロゴタイプの母方にもライズンスター(セクレタリアト)がありました。
ペースもそう極端に弛む事もなく、スローからのトップスピード戦というよりは持続力戦という趣で、今年はマイネルミラノが出る事で中盤もそこそこ締まるラップ推移になりそうなので、前でレースが出来て推進力のある馬から入りたいところです。
◎マイネルミラノ
府中1800mを3走していますが、意外にも逃げたレースが無いんですね。
モンゴル大統領賞
高速馬場。7~8番手から進めて、1着サトノアラジンの0.3秒差5着。13番人気フェスティブタロー(父はロゴタイプと同じローエングリン)が2着に逃げねばる波乱。
むらさき賞(一昨年)
番手で進めてラスト2Fで先頭、押しきろうかというところをレッドルーファス(父アンブライドルズソング、母父ジャイアンツコーズウェイ←ストームキャット)に交わされ2着。
500万下条件戦
不良馬場を4番手から進めてタイム差無しの2着。
と、逃げなくても強さは見せています。
ですが、出来るなら単騎逃げが理想ですし、今回それが叶いそうなメンバー構成から強く狙って行きたいところです。
父ステイゴールドは開催の進んだ芝はいいはずですし、道悪でもなれば期待値もグンと上がります。
母方も府中に向きそうな血がズラリ。
母父ポリッシュプレセデント(ダンジグ)、母母父シルヴァーホーク(ロベルト)、母4代ストームバード(ノーザンダンサー)。
○マイネルホウオウ
この馬は締まった流れ、イーブンからハイペースで胆力、推進力を発揮する良いところがあり、なるべく前でレースできれば今回はいい走りが出来ると思われます。
父はスズカフェニックスで、父母父がフェアリーキング(サドラーズウェルズの全弟)なので府中向き。母父フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)、母母父リアルシャダイ(ロベルト)、母4代にシルヴァーシャーク(マンノウォー系)。
▲ロジチャリス
前走メイS勝ちくらいだとここはちょっと厳しいという印象で、人気も出て妙味薄な感じですが、母父ロックオブジブラルタル(デインヒル←ダンジグ)は好走確立高いですし、母4代にシルヴァーホークもあり、メジャー産駒に向きそうな締まった流れにもなりそうですし、成長力込みで単穴。
△サトノギャラント
3年半前のノベンバーSが唯一の府中1800m戦で、直線追い出しを待たされる不利がありながら最後にグンと伸びて強い勝ち方。前走新潟大賞典も内でモタつきスムースさを欠いてました。そう離されているわけでもなく、府中1800m条件で改めて注目。
父シンボリクリスエスは自身母父がシアトルスルー系(ボールドルーラーにスタミナ付加)で産駒の府中成績も悪くないはずです。
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