15期 予想歴30年
◎レインボーライン
3着/4人気
○ロジチャリス15着/9人
▲ネオリアリズム1着/5人
△スーパームーン13着/8人
今年の札幌記念は昨年、一昨年の様にトーケイヘイローの如く引っ張る馬がおらず、逃げ馬そのものが不在、函館記念の様に前後半差スローというのも十分有り得るメンバー構成です。もしスローでも洋芝なので上がり自体はかかりますので、母系にはサドラーズウェルズ系やハンプトン系、リボーやハイペリオン等のスタミナ、ステイヤーの血、或いはダンジグ、ヴァイスリージェント等、パワー推進型ノーザンダンサーがあればというところです。
◎ネオリアリズム
前走函館記念はスタートの後手、位置取り、ペース、展開、掛かりぎみ(に見えました)、若干の不利等でこの馬にとっては不運な競馬。
条件戦ながら過去の札幌での楽勝ぶりから窺える洋芝適正、臨戦過程、この馬に騎乗、勝利経験あるルメールへ代わる事等から函館記念に続きもう一度本命。
○スーパームーン
札幌競馬場は勝ちも負けもありますが、血統面からは、札幌芝2000mはベストコースと思われ、極端なハイやスローにならない限り期待できそうです。
父は札幌走るブライアンズタイム(ロベルト)、母父は洋芝適正高いサドラーズウェルズ、母4代にエルバジュ(ハンプトン系)、父母父にリボー系のグロースターク。
アルマームードのクロス(5×5)からも札幌2000は○。
▲トーセンレーヴ
理由はスーパームーンと同じく血統、コース&距離適正。近年の好走は内・小回りの2000m に限定。前走は内で思うような競馬が出来ず力が出せませんでした。
父ディープインパクト、母父カーリアン(ニジンスキー)、母母父ロードゲイル(サーゲイロード)、母4代にルチアーノ(ハイペリオン系)。
△モーリス
不安は外からということと、長らくマイルを走り続けてきた競争感覚ですが、血統面からは何ら不安なく寧ろ向いていそう。
スクリーンヒーローに母父カーネギー(サドラーズウェルズ)、母母父モガミ(リファール)、母4代にリヴァーマン(ネヴァーベンド)。
他、流れる想定、上がりを要するなら狙いたいハギノハイブリッド、母父に好走血統のディキシーランドバンド(ノーザンダンサー)をもつステイゴールド(父母父ディクタス)産駒のレッドリヴェール、ダンジグのクロス(3×3)をもつマイネルフロスト、もし内に入ったら狙いたかった、ハイペリオン色の濃いダービーフィズ等。
以上が通常。もし降雨影響による馬場悪化で重、不良に移行の場合、本命・対抗を２段下げ・・
◎レインボーライン
道悪でパフォーマンスを上げるステイゴールドが父、母父にフレンチデピュティ（ヴァイスリージェント系）、母母父レインボーアンバー（アンバーシャダイ）、ノーザンテーストのクロス（４×５）とハンプトンとノーザンテーストの良さで本命。
〇ロジチャリス
ステゴ同様道悪で期待値の上がるダイワメジャーが父、母父にロックオブジブラルタル（ダンジグ系）、母母父レインボークエスト（レッドゴッド系）、母４代にシルヴァーホーク（ロベルト）でジリ脚ぎみのパワー寄りからも馬場悪化は良い方に出そうです。
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