15期 予想歴30年
◎キャスパリーグ
5着/4人気
○ヴゼットジョリー1着/3人
▲オーバースペック2着/6人
△サンライズソア7着/5人
新馬戦勝ちで臨むような重賞、新潟長直線ということでトップスピード戦濃厚ですが今年のメンバーは持続力戦や消耗戦での勝ち上がりが多く、何を手繰って予測すればよいかといわれれば、血をみていくしかないようで・・
過去5年間、馬券になった15頭中
サイアーは、サンデー系8頭、ミスプロ系3頭、ナスルーラ系3頭。
母父は、ノーザンダンサー系7頭、ナスルーラ系3頭、サンデー系2頭。
父サンデー系に母父ノーザンダンサー系が良いようで、中でも(ダンシングブレーヴ←リファール)ラインを持つ馬が4頭馬券になっていました。それぞれ・1番人気、3番人気、9番人気、9番人気と人気薄でも走っていますので注意したいところです。今年このラインを持つのは、母父ホワイトマズルのリンクスゼロ、母母父ホワイトマズルのサンライズソアくらいでしょうか。他ノーザンダンサー系としてはヴァイスリージェント系、ダンジグ系等が良いようです。
その他、新潟競馬場が得意あるいは新潟しか走らない・・そんな馬はいるかどうかわかりませんが、重賞3勝馬でその3勝全てが新潟競馬場というパッションダンスという馬がいます。この血統を見ていくと・・
父ディープインパクト、母父ジェイドロバリー、母母父リファール、母4代リヴァリッジ(ターントゥ系)、ノーザンダンサーのクロス(5×5×4)、リファールのクロス(4×3)で、注目すべきはリファールの奇跡の血量で、リファールの強調が長直線を伸びてくる(或いは落とさない)源泉になっているような気がします。
上記を勘案し・・
◎キャスパリーグ
新馬戦は持続力戦のようなレースでしたが、母方にスペクタキュラービッド、セクレタリアトと2本のボールドルーラー系をもっていたので一貫ペースのようなレースでも対応出来たという感じでした。でもこの馬の良さは、ディープインパクト産駒の大成要件である、母方に2本のノーザンダンサー系の血という点で、母父にストームキャット、母母父にシアトルダンサーⅡ(ニジンスキー)を持っており、直線弾けてくれる事を願って本命に。
○ヴゼットジョリー
トップスピード戦になった際に対応可能かどうか・・・ローエングリンに母父サンデー、母4代にリファールなので息の長い末脚は持っている可能性は高いということで根拠薄い対抗。
▲オーバースペック
好走傾向からはズレまして、スタートは良くないですが後方で溜めてソコソコ早い脚を使ってきますし、血統もこのコースならはしるかもしれません。
父プリサイスエンド(エンドスウィープ)、母父キャプテンスティーブ(ダマスカス系)、母母父ダイナガリバー(ノーザンテースト)、母4代パーソロン(トウルビヨン系)、母4代ヴァイスリージェント。
△サンライズソア
一般的新潟マイルでの好走傾向の父シンボリクリスエス、母父スペシャルウイークに、母母父ホワイトマズル(ダンシングブレーヴ)、母4代に、ミスプロ、マルゼンスキー。
新馬戦はスロー逃げが嵌まったとはいえ、もう少し奥がありそうです。
tipmonaとは?