16期 予想歴3年
◎ウインフルブルーム
7着/6人気
○ディサイファ6着/4人
▲ルージュバック1着/1人
△クラレント10着/9人
×ステファノス
×ロゴタイプ
当日の馬場次第で変わります。
天気予報では明日からまったく雨が降らないらしく、それなら排水性の関係から内有利になる可能性は高いかなというところ。
逃げそうなのははマイネルミラノ、ウインフルブルーム、ロゴタイプ。
ロゴタイプは前走は嵌って逃げて勝ちましたが、田辺騎手も競馬のことがよくわかっていると思うのでまた大舞台で逃げがすんなり決まると思っていないはず。
G13勝馬なのでトライアルである程度次につなげる競馬をするはず。なので好位からの競馬になるのかなと。
ウインフルブルーム、マイネルミラノはどちらもマイネル軍団なので、わざわざ逃げ争いをすることはないだろう。マイネルミラノはエプソムカップでスローに落として好走。ウインフルブルームもあんまりペースを上げていい馬ではないので、ペースは落ちると思う。
馬場的には今のところ差しは届いているが、毎日王冠は4コーナーで5番手以内くらいにいて、前走叩いた馬が良い。
これを満たしているのはマイネルミラノ、ウインフルブルーム。
◎ウインフルブルーム
先ほど言ったように前にいけて、叩き3戦目なので条件を満たしている。
とりあえず能力に関しては、皐月賞大外から3着来ているように現5歳トップレベル。
内枠からうまく競馬したイスラボニータと0.3差であることを考えればそんなに差は大きくないとは思うが。
この馬がどんなときに好走して、どんなときに凡走しているかというのは結構明確。
凡走したレースとしては、神戸新聞杯、チャレンジカップ、小倉日経OPが挙げられると思うが、
それぞれのラップを見てみると、
神戸新聞杯
12.9 - 11.2 - 12.5 - 12.4 - 11.8 - 12.4 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 11.3 - 11.6 - 12.4
チャレンジカップ
12.6 - 11.2 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.6 - 12.9
小倉日経OP
12.5 - 11.9 - 12.6 - 11.8 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 12.5 - 12.6
これを見ると明らかで消耗戦になるとダメ。
神戸新聞杯はそもそも距離が長い可能性。
チャレンジカップはラスト1.3秒の減速ラップになるような超タフなレース。エイシンヒカリがペースを引っ張りすぎたせいで、前にいた馬は壊滅。
小倉日経OPは重馬場だし度外視でいいのかなと。
敗戦は明確な理由があり、これを除けば安定している。
皐月賞のような淡々な脚を使わされるレースから、
京都金杯のようにスローからのトップスピード勝負までやれる。
今回スローということでトップスピード持続が問われると思うが、京都金杯を見る限り、一回かわされそうになってからのもうひと伸びできるしぶとい持続力があるので問題ないだろう。マイルCS3,4着後のグランデッツァ、エキストラエンドやフルーキーを斤量差はあったが破っているわけでこれはメンバー的にも強い。
叩き3走目56kgを活かしてうまく競馬してくれれば通用すると思う。
○ディサイファ
毎日王冠、エプソムカップはすべて上位に来ているように東京1800実績は間違いない馬。
しぶとくしぶとく伸びるタイプで、前目で対抗しながら、ラスト前が垂れてきたところを差すというスタイル。
どちらかというとペースは流れて、トップスピードが問われないほうがいいとは思うのだが、なんだかんだやれてしまう。
本当なら本命でもいいのだが、心配は休み明けだというところ。
この馬間隔を大きくあけた休み明けは、2年前毎日王冠、1年前エプソムカップで休み明けを走っているのだが、
エプソムカップはまぁ外枠から位置取りも悪くなったのでしょうがないにしても、
2014毎日王冠が少し不満。
1枠から競馬して、直線にもうまく入ることができたが4着。
サンレイレーザーが残るくらいなので差し有利だったわけではないし、エアソミュール、スピルバーグよりは明らかに恵まれた競馬をしている。
まぁ最低限4着には来ているのであれだが、ディサイファの能力を考えたらもっとやれていいはず。
500kgを超える大型馬なので叩き良化型の可能性があることと、
この馬がどうにかなりそうなG1は秋天くらいしかないので、わざわざ夏を休養させたということは、もしかしたら秋天狙ってるのかな・・・という意思が少し見えるのが気になる。
このように状態が少し不安ではあるのだが、杞憂に終わる可能性もあるので対抗。
▲ルージュバック
この馬はマイネルミラノが引っ張ったペースで強いレースをしているわけで、それだったら来てしまうわけだが・・・
エプソムカップは異次元のトップスピード持続力で突き抜けて勝利。
これは本当に強い。
ヴィクトリアマイルもエンジンかかってからは勢いよく追い上げて5着。
追い出すのに少し手間取ったので、エンジンのかかりが遅いこの馬にはしんどかったか。
なのでこの枠ならまず包まれることはないのでうまく競馬できそう。
ただ本命にしなかったのは1番人気ということもあるが、
状態と、差し届くかが心配。
状態の話は
厩舎に入ってから蕁麻疹が出て飼葉食いが悪くなったらしく、一応よくなってきたといっているが、少し不安ではある。
最初は賞金も潤沢ではないことからそれなりに仕上げていると思っていたんですが、この情報を聞くと怖い。
差し届くかは今日の馬場なら大丈夫そうだが、当日の馬場次第か。
△クラレント
休み明けですが、去年の秋天はよく粘った。
左回り巧者ではあるが、右回りのマイラーズカップで3着に来るあたりまだ衰えはなさそう。
安田記念は4コーナー7番手とちょっと位置取りに難があったかなと。差す馬ではないですしね。
今回はマイネルミラノ、ウインフルブルーム、ロゴタイプorクラレントで3,4番手くらいを取れるかなと。
そうすれば持ち前の前目で粘る競馬ができるのかなと。
秋天あれだけ粘っているのだからこの人気なら油断はできない。
消した馬に関しては
ステファノスは藤原厩舎の休み明けということで普通の馬より割引は必要。
さらに秋天を見据えて去年のように差す競馬をするはずで、この枠から差す競馬をするとなると後方からの競馬は間違いない。
後方勢で買うならルージュバック、アンビシャスなのでここは消し。
ロゴタイプは強いのは認めるが、重賞めぐっての賞金重視のローテから安田記念を勝ったことでまたG1を狙う仕上げをしてくると思う。実際目標は秋天といっていますしね。
前走はロゴタイプが強かったというかほかの馬軒並み崩れてしまった感じ。
モーリスは言うことないでしょう。
フィエロも得意とはいえない東京で、当日乗り替わり起きて、しかも外を通る競馬。
イスラボニータも発表良だったが、それ以前はやや重だったのでそれが影響。
これらの要因を考えると消しかなと。人気も結構してますし。
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