08期 予想歴17年
◎アピールバイオ
4着/6人気
○リスグラシュー1着/1人
▲ハートオブスワロー6着/10人
△トーホウアイレス12着/3人
◎アピールバイオ
相手の比較ができない新馬戦はともかくとして、ここ2戦の内容から期待。
新潟2歳Sはスローの逃げから追い出しを待ちましたが、仕掛け所で先に仕掛けた馬から大きく寄られる不利。
それがありながらも伸び続けていて、順調なら3着はあったかと。
サフラン賞は逃げずに好位で我慢する競馬でしたが、直線は前に出せず、最後のバテた逃げ馬の後ろから狭い所を通って3着に追い上げるという競馬。
サフラン賞は基本的に前残りで、差し切ったトーホウアイレスは勿論評価するべきなのでしょうが、追い出しながら膨らまずに効率よくコーナリングできる辺り、トーホウアイレスはむしろ小回りでこそではないかなと。
直線長いコースでは、デビュー3戦でバテた様子を一切見せていないアピールバイオにこそ期待したいですね。
内田博騎手の乗り替わりはなんとも言えませんが、しぶとい脚を使うので地方出身の騎手は良いような気がします。
○リスグラシュー
前走阪神開幕週の未勝利戦は、とんでもなく早い馬場だな、という印象が先であまり評価していなかったのですが、日曜のセントウルSではあまり早い時計が出ませんでした。
なので、実際はそんなにキレッキレの馬場というわけでもなく、レースレベルが高かっただけなのかもしれません。
いずれにしても、同日の1000万下条件と、ペースが違うとはいえ殆ど遜色の無い時計だったということを純粋に評価したいと思います。
フローレスマジックが未勝利戦圧勝で人気になりそうですが、こちらは逆に、同日の1000万下条件戦と似たようなペースで純粋に上がりが遅いので、レースレベルは低かったと言って良いのではないでしょうか。
▲ハートオブスワロー
前走アスター賞は、開幕週に行われた上にスローだったため、サフラン賞と違って完全な前残り展開で、経済コースを通ったグリトリルがなんとか3着に差してきたというレースでした。
サフラン賞はラスト3Fが【11.9-11.5-12.5】と最後が落ち込んだのに対して、アスター賞は【11.7-11.5-11.7】と最後まで前が止まりませんでしたから、後ろからの馬が届かないのは当然の結果。
大外をブン回して3着にタイム差なしのところまで差して来たこの馬なら、サフラン賞に出ていたなら2着には差してきていたでしょう。
コーナリングの効率でトーホウアイレスには中山では敵わないでしょうが、東京コースなら逆転してくると見る。
△トーホウアイレス
ハートオブスワローと好勝負したパフォームと迷いましたが最後の印はこちらに。
パフォームの前走は先行して内で脚を溜めて差す理想的な競馬でしたが、平場じゃないので斤量3キロ増になることを嫌いました。
トーホウアイレスとサフラン賞に関しては。アピールバイオとハートオブスワローの項で述べましたので省きます。
コーナリングが上手いように見えましたが、短い脚しか使えないわけではないので、上位争いはするでしょう。
インコースで上手く立ち回れれば面白そうです。
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