14期 予想歴33年
◎サトノアリシア
5着/4人気
○トーホウアイレス12着/3人
▲リスグラシュー1着/1人
△パフォーム15着/13人
デビュー間もない馬達の競馬だけに、展開だのコース適性だのと言う前にまずは完成度を重視したい。
この時期の重賞は、万年１勝馬の馬もいれば、後のＧ１勝馬も混じってレースをする事が十分あり得る訳である。
狙いは、オープンに実績のある馬や強い勝ち方をした馬、特に強い逃げ馬がいれば迷わず買いになる。
注意したいのは、2014年の阪神ＪＦ出走時のロカのように、上がりタイムだけで馬が過剰評価される事だ(笑)。
レベルの低いレースで速い上がりを使う事は、セカンドクラスの馬でも十分出来る事。
◎サトノアリシア
オープン勝馬。
気の良いハービンジャー産駒だけに、小回りからのびのび走れる広いコースに変わるのは更にプラスとなるはず。
ペース激化に対する適応力や器用さはトーホウが上も、体力面や大物感はおそらくこちらが１枚上手だと見ている。
おそらく、今年の暮れ～春のクラッシックシーズンのＧ１戦線を賑わせてくれる１頭だろう。
○トーホウアイレス
デビュー戦のように出遅れながらスローの流れの上がり勝負に対応して力の違いを見せただけでなく、前走のように前傾ラップの厳しい競馬にも対応出来るように、とにかく高い完成度を示してレース中に弱点を見せていない。
大物感に関しては？も、完成度を生かした競馬はしばらく通用するはずだ。
▲リスグラシュー
前走は好時計圧勝で完成度が高いのは明らか。
△パヒォーム
渋い差し競馬をする為、一見完成度が判別し難いのがマツリダゴッホ産駒。
強い産駒は２歳～３歳春に渋い競馬でトップクラスを賑わすも、その後尻すぼみになる事が多いようだ。
母父の系統はスピードと完成度を伝える事からも、この馬の血統から思い浮かぶイメージはそう言ったタイプ。
内枠に入った事からも、イン差しの渋い競馬で穴を期待してみたい。
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