14期 予想歴19年
◎メイソンジュニア
1着/1人気
○マイネルバールマン2着/2人
▲ハシルキセキ10着/4人
△アポロミッション7着/3人
福島2歳Sを予想するのは6年ぶり。それくらい、この時期のローカルに手を出すことが減っているのだが、先日分析したように福島は意外と成績が悪くないので、ちょっと検討してみるのも一興ということで予想に取り上げてみることにした。
福島1200mは、直線が短いこともあって、基本的に先行馬有利。ただし、内側の馬場が荒れていくと外差しも届くようになるし、OPクラスとなると差し脚の比重も高くなるため、馬場状態の評価が肝となる。土曜日の結果を見ても、まだデフォルト程度という評価で良さそう。持続系の末脚を使うようなタイプは不向きな条件ということになるため、まずオイカケマショウは圏外といえる。
地方馬は基本消しだが、盛岡芝のジュニアグランプリ勝ち馬は例外としており、ダズンフラワーは一概に消せない。ただし、父がダート向きのバトルプランではローカルとはいえ厳しいように思うし、マイルから短距離に変わるので追走の不安もある。今回は消すことにした。
1200mで未勝利好走水準の指数を出せていないスノードーナツ、サンバダンサー、ポッドジーニー、ウランゲルも厳しい。
ガーシュウィンは、前走の京都1200mは激流発生のため先行馬が壊滅しているレースであり、ある程度度外視が可能であるが、それにしても負けすぎの感。函館2歳Sの指数はぎりぎり通用しなくはないが、ローカルで逃げて出したものだし、勝ち負けに持ち込めているわけではないので軽視妥当か。
これで残った馬は、アポロミッション、ザベストエバー、ハシルキセキ、マイネルバールマン、メイソンジュニアの5頭。
芝OP2着があり、実績的には最上位となるマイネルバールマン。今回のメンバーでは調整指数も1位となるが、ダリア賞自体のレベルはあまり高くなく、加速が出しにくい走法のため勝ちきれるかという点で不安は拭えない。
メイソンジュニアは、ガーシュウィンが潰れた激流レースで、比較的先行しながら粘った内容が光る。小倉2歳Sは期待外れの惨敗に終わったが、新馬戦の指数は高かった馬だし、前走を指数換算するとメンバー上位の指数となるため、積極的に購入したい。
また、札幌戦以来となるが、アポロミッションもまずまず高い指数を出していた馬で、前走は不利となる大外枠を物ともしない圧巻の勝利だった。調教時計が遅いのは気になるが、アポロノシンザンの下であり、軽視不要ではないか。
ザベストエバーは、指数的には圏内でありつつ、最高指数を出した舞台が中山であり、インを捌いた割に勝ち負けに持ち込めなかったという点で微妙な気もする。おさえまでか。
ダートからのハシルキセキは全くの未知となるが、兄弟が全然活躍していないところはマイナスも、芝も走れる走法なので無闇に軽視することができないし、調教時計もメンバーでは最上位となる。むしろ、積極的に狙ってみても面白いかもしれない。
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