14期 予想歴8年
◎エイシンスパルタン
2着/3人気
○セカンドテーブル6着/8人
▲ラインスピリット8着/7人
△フミノムーン3着/6人
×ネロ
コース形状などから、総合力勝負になりやすい≒短距離としてはキレ（＝トップスピードと急加速力）の要求度が高い条件。
コース形状が内枠有利・外枠不利なので、内枠の馬が実力差を縮める～覆すシーンに注意。（月曜現在の予想）
◎ エイシンスパルタン
○ セカンドテーブル
▲ ラインスピリット
△ フミノムーン
買い目はなるべくシンプルに。
馬連：◎-○▲△
※ 枠順の影響が比較的大きい条件なので、枠順や当日の馬場傾向次第では評価を変更する可能性があります。
少し昔の話をすると、京都芝1200m・G3ではアーバンストリートやプレミアムボックス、ヘイローフジらの「ハイペース・外差し決着」がありました。（09'シルクロードS、09'京阪杯など）
しかし、テンから飛ばす短距離馬の減少、馬場の耐久性向上や末脚の要求度上昇などから、スローペース化が進み、ハイペースでも逃げ・先行馬や内差しでの好走が増えてきました。
ラップタイムを単純比較しても、テンと上がりの早さが逆転していることが分かります。
G3平均
34.4-33.7 =1'08"0（2011～15、G3、良馬場、計10レース）
09'京阪杯
33.1-34.5 =1'07"6
09'シルクロードS
33.6-34.9 =1'08"5
どちらが良いという話ではなく、傾向が変わっているということ・現状の再確認をすることで、今回の京阪杯の予想に役立てたい...というのが趣旨です。
前置き長くなりました<(_ _ )> 今回のメンバーでは16'春雷S（33.9-33.7 =1'07"6）を逃げて＆早い上がりで圧勝した◎エイシンスパルタンが人気通り総合力最上位。番手からでも競馬が可能で、大崩れはないとみます。
相手には京都芝1200m・OP特別で優勝している○セカンドテーブル、▲ラインスピリットの先行力とキレのバランスが上位。また、準OPですが同コースを圧勝+斤量減になる△フミノムーンも侮れません。
人気馬で危なっかしいのはネロ。
千直で安定した成績を残しているように、芝1200mでは末脚（特にキレ）で劣る弱点があり、高速馬場でも急坂でもない今回は近2走より条件が悪くなっているはず。
ハイペースでの逃げや、道悪馬場なら末脚不足を補えますが、やや控える競馬で安定してきた現状では目標にされる競馬を避け、結果的に末脚不足が前面に出てしまうのでは。人気なら厳しい評価から考えたいです。
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