16期 予想歴3年
◎タイセイブレーク
6着/2人気
○ブリラーレ2着/7人
▲ダノンチャンス4着/5人
△オールポッシブル5着/3人
<前書き>
阪神の開幕週と言えば猛時計が連発した6月の超高速馬場が思い起こされるが、例年この時期はさほど時計が出ない状態の場合もあるので、そちらの馬場であることを期待したい。今回は混戦が予想され、印も4頭まで回したものの、実質◎1頭しか買いたい馬はいなかった。
◎タイセイブレーク
・京王杯5着からの参戦となるが、実質3着と相違ない。前走は直線を向いてから仕掛けたものの、残り2F目辺りでは置いていかれ、残り1Fからようやく差を詰めてゴールインとなった形。公式上は上り3F戦となっているが、道中大きくペースが緩み、おそらく2F程度のスパート勝負で脚を余しつつのゴールだったと推測する。このメンバーならば当然筆頭格だろう。
・この馬の特筆すべき点は血統構成にある。
母インプレスゴールドはダート500万下を勝ち上がったに留まったが、血統構成は牝馬にしては重厚ながら非常に優秀なものであった。本馬はその母の特徴を比較的捉え、ダイワメジャー産駒の中ではかなり底力を秘めた血統であると推測できる。
・従って本来1400mは距離不適と考えられ、前走のラスト2F付近で置いて行かれた点は短距離馬とのスピードレンジの差によるものだと推測できるが、それでも今回のメンバーでは力量最上位であることは間違いない。とりあえずここは勝って賞金を積んでもらいたい。
以下はとりあえずの印。
この中でブリラーレをダノンチャンスより上に取った点については、前走の入着はほぼ同時であるものの、道中の追走ペースの違い、勝ちに行った競馬の差を考えれば、上積みを見込めるのはブリラーレの方だと考えてのものである。
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