14期 予想歴33年
◎クリアザトラック
7着/3人気
○トーホウドミンゴ15着/14人
▲ブルベアバブーン18着/16人
△ダンビュライト13着/2人
先週の阪神ジュベナイルFはフランケル産駒のソウルスターリングが人気に応えた。
陰謀論なんていう話も出したが(笑)、勝ちに行って勝利したように、やはり力量もトップクラスだったという事も言っておく。
さて、真打ち的存在のミスエルテが朝日杯フューチュリティSに回り、フランケル産駒今シーズン2つ目のタイトルを獲りに来た。
そんな訳でミスエルテ…といきたいところだが、そうは問屋が卸さない(笑)。
今回は、ディープインパクト産駒がしっかりと参戦している。
そして相手が牡馬であり、阪神ジュベナイルFよりも体力のある馬を相手にしなければならないのだ。
ミスエルテのこれまでの競馬っ振りを見てみると…
新馬戦は、弱い馬相手に持ったままの競馬。
ファンタジーSは、出遅れて道中はじっくりと構える競馬。
…つまりが、気の良さを前面に出した競馬で、同じフランケル産駒ではあるが、ソウルスターリングとは全くタイプの馬なのである。
この手のタイプは、競馬のレベルが上がれば上がるほど、パフォーマンスを落とす傾向にある。
良い例がルージュバックで、さんざん『ダービーでも勝てる』などと言われた馬だったが、確かにG2までなら牡馬相手でも勝てるが、レースのランクをG1に上げると牝馬限定戦でオークスの2着が最高、牡馬混合G1ともなると掲示板にさえ載る事が出来ない有り様。
そんな訳で、ミスエルテ以外の馬が本命。
この時期、競馬のレベルが上がってしっかりとパフォーマンスを上げてくれるのは、やっぱりディープインパクト産駒なのである。
◎⑥クリアザトラック
新馬戦を勝ったばかりの馬であるが、その新馬戦のレース振りにはまだまだの余裕があったのが印象的だった。
ディープインパクト×フレンチデピュティはダービー馬マカヒキと同じ、ディープインパクトに不足している性格的なキツさを母方で補完する理にかなった配合だ。
2勝しているのサトノアイレスよりも、むしろこちらの方に鞍上も血統的も魅力を感じる。
○⑫トーホウドミンゴ
超どスローの新馬戦は惨敗、2戦目の1400㍍も良いところがまるで無かったが、3戦目重馬場でレース上がり37.5と条件が一気にハード化すると一変、異次元の末脚(上がり35.7)で突き抜けた。
上がり2位のショウナンサニーは36.2、コンマ5秒とその差は歴然。
プラス16㎏の馬体増があったように、デビューからの2戦は走れる体では無かった事も考えられる。
気の強いタイプで、力をピンポイントで一気に放出タイプでもある。
鞍上池添も決め打ちして来るタイプの騎手、後方待機策での一発に期待したい。
▲⑭ブルベアバブーン
こちらも1400㍍のような軽いレースでは、実力が発揮出来ないタイプ。
ダート馬と馬鹿にされてはいるが、前走は脚抜きのダートで2歳レコードを叩き出している訳で、決してスピードが無い訳ではない。
こちらもトーホウドミンゴ同様の馬で、ピンポイントで力を爆発させるタイプ。一発があってもおかしくはないと見る。
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