08期 予想歴19年
◎ミクロコスモス
5着/4人気
○ブエナビスタ3着/1人
▲ホクトグレイン16着/9人
×レッドディザイア
何が何でもというヴィーヴァヴォドカに加えて、
クーデグレイス、デリキットピース、(パールシャドウ、チャームポット)といった先行組もいて。
レッドディザイアもブエナビスタよりは先に動いて・・というオークスのような戦法を取るのではないかと予想するので、
そうなると、まず緩くて前が残るというケースは考えにくく、
どちらかというと差しが届きやすい展開になるのではないかと思います。
かといって京都2000はよほどの乱ペースにならない限りブゼンキャンドルのような大外一気が決まるものでもなく、
なるべくインに拘るべきコースで、
昨年のようなインからの差しというのが基本ではないかと考えます。
そこで、インを立ち回れる、ズルいことができる差し馬ということで、
3頭を選びました。
もちろん、18頭立てでこのコースでは、枠が非常に大きなウェートを占めると思うので、
この中からなるべく内を引いた馬を狙うということになろうかと思います。
ミクロコスモス
私が見る限りでは、普通のフットワークをしていると思います。
いつも大外一気を狙っている馬のようなイメージがありますが、
外枠を引くことが多くて、若干この馬の力を過信しすぎた騎乗ということもあったかと思います。
クイーンSでは内を突きましたが、このときは運悪く前が詰まりました。
本来はそういったレースもできる馬だと思います。
特に今回はGⅠ。
いくらこの馬の力を信じているとはいえ、
強い2頭がいるので、大外一気で勝てるとは武豊騎手も考えないでしょう。
内枠を引いたときは、覚悟を決めて内を回る競馬をしてくれるのではないでしょうか。
気性的に難があったりで、ムラ駆けの馬。
でも世界の武豊が認めるのですから、潜在能力は恐らく相当のもの。
こういうタイプは弱い馬を相手に負けても、強い相手を大物食いする可能性もあると思います。
春には、オークスを使える可能性があったにも関わらず早めに休養に入り、
北海道で一度使って、トライアルも使って、
今回メイチの仕上げをしてくるのではないかと、
角居調教師の手腕にも期待して。
アイアムカミノマゴ
アグネスタキオンということを全く感じさせない、ちょこまかとした走りをする馬です。
母方の血なのかもしれませんね。
この馬こそ、インベタしかない馬だと思うので、
距離が若干長いと思えるここでも評価したいです。
桜花賞のあの完全外伸び馬場でも徹底した内突き。
好走するときはいつもインベタです。
そういう馬にとってローズSのような立ち回りを活かせないコースでは仕方ない敗戦でしたし、
さらに外を回ってしまった上、
休養明け18キロ増、
その割に8着というのは十分の結果だと思いました。
ホクトベガのような内突きを見せてほしいものです。
ブロードストリート
この馬も回転で走るタイプ。
前走は1800外回りでも立ち回りの巧さを活かすことができましたが、
京都2000ならなおのこと、それを活かす可能性は高まると思います。
レッドディザイア
あまりにフットワークが大きくて、
この狭いコースでは乗り方が難しいと思います。
ブエナビスタ
今までのところ、
軽い馬場向きのスピードというのは証明しないで来ていると思います。
札幌2000同様に大外一気向きのコースとは思えないので、
強いのは百も承知ですが、馬券は買わないでおきます。
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