15期 予想歴100年
◎ブラックムーン
8着/6人気
○エアスピネル3着/1人
▲ヤングマンパワー6着/2人
圏内の軸馬はエアスピネル。
戴冠の妙味はブラックムーン。
３単の複圏はヤングマンパワー
【参考】レースの特色：１４００ｍ～２０００ｍの重賞３着以内。 近４年で京都金杯組がすべて馬券に絡んでいる。 １着候補は前走５着以内。 近３走で１４００ｍ～１８００ｍのＧⅡまたはＧⅢで７頭全馬が５着以内、前走１６００ｍ準オープン勝ち２頭またはオープン特別連対。
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自己レベル：幾つかの仮説を織り込みながら「一定以上の能力と調子の良さを前提に展開の適合性を重視」また「各馬個性」の適応に照合し、最終判断。
一定以上の能力は格における出走馬対比とＶ馬比較からの優位性を重視している。
調子の良さは①脚質別による休養前後のリズムを判別、②基準ＲＴレベルと基準ＢＴレベルとの関連・程度を判別する。
前提は前述の両項をクリアしていること。
展開の適合性は脚質の優位性や距離・馬場・馬番の適応力の高さを重視、更に各馬個性の適応は良績ペース・中間推進力・末速型の適合とレースの流れ（位置取り）や推定タイムを目安としている。
Ⅰ各馬実績（格＝重賞・近走、1600ｍ、馬場）の出走馬基準平均対比・Ｖ馬基準比較
3.8-4.9 2.4-4.0 2.7-2.0 0.0-0.0 ｴｱｽﾋﾟﾈﾙ
1.9-2.5 2.7-4.5 2.4-1.6 2.5-2.4 ﾔﾝｸﾞﾏﾝﾊﾟﾜｰ
1.0-1.3 0.8-1.4 1.7-1.5 1.9-1.7 ﾌﾟﾛﾃﾞｨｶﾞﾙｻﾝ
1.0-1.4 0.7-1.1 1.9-1.4 1.7-1.5 ﾛｲｶﾊﾞｰﾄﾞ
0.7-1.0 0.5-0.9 0.6-0.4 0.1-0.1 ﾌﾞﾗｯｸｽﾋﾟﾈﾙ
0.3-0.4 1.5-2.6 1.9-1.3 1.3-1.2 ﾏｲﾈﾙｱｳﾗｰﾄ
0.1-0.1 1.1-1.9 1.3-0.9 1.7-1.5 ﾌﾞﾗｯｸﾑｰﾝ
【注目馬】何と言っても重賞と近走においてＶ馬比較４倍以上のエアスピネルは別格の存在と言える。そのエアを近走で上回るヤングマンパワーも重賞２．５倍は戴冠に相応しい。
後は近走で高い数値を示したマイネルアウラートとブラックムーンの２頭。どのファクターもほぼ平均以上で欠点の無いプロディガルサンとロイカバード。 以下、この６頭中心に戴冠候補を絞っていきたい。
Ⅱ各馬の総合評価と近２走（前走・前々走）の基準BT値・基準RT値
93.9 0.987-0.973 0.994-0.980 ｴｱｽﾋﾟﾈﾙ 明け２戦目
89.6 0.994-0.967 0.994-0.967 ﾌﾞﾗｯｸﾑｰﾝ ５戦目
90.5 1.008-0.974 1.014-0.980 ﾌﾞﾗｯｸｽﾋﾟﾈﾙ ５戦目
87.6 0.979-0.957 0.982-0.960 ﾏｲﾈﾙｱｳﾗｰﾄ
92.5 0.995-0.961 0.993-0.959 ﾀｶﾞﾉﾌﾞﾙｸﾞ 連戦
95.2 0.976-0.954 0.986-0.962 ﾔﾝｸﾞﾏﾝﾊﾟﾜｰ 明け初戦
95.5 1.032-0.975 1.025-0.968 ﾌﾟﾛﾃﾞｨｶﾞﾙｻﾝ 明け初戦
88.2 0.992-0.953 0.994-0.955 ﾛｲｶﾊﾞｰﾄﾞ 明け４戦目
【注目馬】休養明け後ではチャレＧⅢ５着時が明け３戦目のブラックスピネル、対比上１番の基準ＲＴ値0.980で基準ＢＴ値を大幅に更新。次いで基準ＲＴ値0.973の京都金杯１着のエアスピネルの基準ＢＴ値0.987は更なる上昇の余地を覗わせる。
他では前走マイネルアウラートとブラックムーンは可もなく不可もなくという程度か？。 休養明け初戦馬ではプロディガルサンで一言で言えば成長を覗わせる前２走の内容であった。もう一頭のヤングマンパワーは２走前に時計のかかる重い馬場で同馬場・同距離の富士Ｓを勝ったものの今回は当時よりも時計が速くかつ明け初戦はどうか？
Ⅲ各馬展開の関連と位置取り・推定タイム順、稍重馬場を想定。（左から良績ペース・発馬２Ｆタイム-位置・中間位置-推進度合・Ｌ３Ｆ位置・直線位置-上がりタイム・Ｌ１Ｆ位置-前馬との差・末速型・推定タイム・適合評価）
hsd 23.8-① ①-稍遅 ① ①-30.1 ①-先 敏速 1.32.9 C ｴｱｽﾋﾟﾈﾙ
ave 24.4-④ ③-稍速 ② ②-30.4 ②-3/4 先粘 1.33.9 A ﾔﾝｸﾞﾏﾝﾊﾟﾜｰ
slw 24.6-⑥ ⑥-稍速 ③ ③-30.5 ③-半 最速 1.34.3 A ﾌﾞﾗｯｸﾑｰﾝ
ave 24.2-② ②-稍速 ④ ④-30.6 ④-首 敏速 1.34.5 B ﾏｲﾈﾙｱｳﾗｰﾄ
slw 24.6-⑦ ⑦-稍速 ⑤ ⑤-30.6 ⑤-頭 敏速 1.34.6 B ﾌﾞﾗｯｸｽﾋﾟﾈﾙ
【注目馬】机上の計算ではエアスピネルの逃げ切りですが良績ハイペース・馬場悪化の対応力・出足の速さなどを含め好位よりも更に前付けの可能性は大いにあり得る。中団から4コーナー過ぎまたは勝負所にかけて捲り気味に差すブラックムーンにも期待を持っている。
【参考】平均ﾗｯﾌﾟは前2Ｆ23.5秒・中間3-5Ｆ11.6-11.9-11.9秒・TSはL2F11.3秒・上り3Ｆ34.3秒、平均走破ﾀｲﾑは1.33.1。 流れ(35.1-23.7-34.3)は後傾。 脚質は逃2・先1・好差2・差捲1・追0
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Ⅳ馬券は１０点
単勝：⑥
馬単：⑥⇔⑦・⑥⇒⑩
ﾜｲﾄﾞ：⑥⇒⑦⑩・⑦⇒⑥⑩
３単：⑥⑦⇒⑥⑦⇒⑩
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