14期 予想歴20年
◎リスグラシュー
3着/2人気
○ソウルスターリング1着/1人
▲エントリーチケット10着/6人
△アロンザモナ7着/5人
今期の若駒戦は牝馬のレベルが高いのですが、1月末時点の指数ランキングにおける2強(先日、ファンディーナという更なる巨大惑星が現れるまで)が、阪神JFをワンツーしたソウルスターリングとリスグラシューで、この2頭が桜花賞を前に激突することとなりました。トライアルなので、まだ調整途上だとは思いますが、他馬につけているリードは4~5馬身差程度、そう簡単に埋まらないと思います。
他方、この後に桜花賞を勝つ馬は、このレースで負けているケースが大量にあり(過去20年で10回(16ジュエラー2着、15レッツゴードンキ3着、13アユサン3着、12ジェンティルドンナ4着、10アパパネ2着、07ダイワスカーレット2着、03スティルインラブ2着、00チアズグレイス10着、99プリモディーネ4着、98ファレノプシス4着)。連勝は3回だけ(14ハープスター、09ブエナビスタ、01テイエムオーシャン))、ここは無理に勝つ必要はないレースという印象を受けます。
過去、似たような状況となったのが2007年のチューリップ賞で、当時の指数分布は、ウオッカ67、ダイワスカーレット65、ローブデコルテ62~59↓、タガノグラマラス59、バクシンヒロイン58↓といった上位で、当時は高指数2頭の一騎打ち、後続に6馬身差をつける結果となりました。馬連は130円でしたが、それでもその馬券を買うしかなかったように記憶しています。
→訂正。単と馬単を少々買った模様(http://baryutensei.com/43baken2sai06.htm)
チューリップ賞は内を通った逃げ先行馬が粘って穴を開けるのが従来のパターンですが、アーリントンCのレースを見る限り、今年はそのような極端なバイアスにはなっていないので、普通に能力上位馬が好走できるのではないかと思っています。
ということで、今年のチューリップ賞は2頭の一騎打ちで仕方がないと思いつつ、どちらが勝つのかに注目するレースと考えています。
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