14期 予想歴19年
◎サトノダイヤモンド
1着/1人気
○シュヴァルグラン2着/2人
レース前からサトノダイヤモンド、シュヴァルグランの一騎打ちの空気がある。
ネット競馬の予想オッズでは単勝1.5倍とダントツの支持を受けているサトノダイヤモンドだが、当日の オッズは1.2~1.3倍なのではないだうか。
私もサトノダイヤモンドの1着とは思いつつも気になる点が二つある。
①サトノダイヤモンドが休み明けの神戸新聞杯でミッキーロケットに苦戦したようにみえたように、休み明けは割引が必要では?
②昨年のシュヴァルグランは阪神大賞典を後方から最速上がりで、菊花賞と天皇賞(春)のともに4着タンタアレグレアに完勝。つまり、この阪神大賞典だけに限れば、当日のデキと展開からシュヴァルグランがサトノダイヤモンドを逆転する可能性があるのでは?
ただ、総合能力ではシュヴァルグランはサトノダイヤモンドに勝てない。
シュヴァルグランは有馬記念でスローペースのなか中団で外々を周る不利があったのは事実なのだが、私が不満に思うのはそれでもミッキークイーンは交わしてほしかった。上位三頭は位置取りと能力から負けても仕方がない。溜めるだけ溜めたヤマカツエースにも負けるのもいい。しかし、ほぼ同じ位置のミッキークイーンに負けるのは、この馬自身がまだGⅠで勝ち負けする何かかが足らないように感じた。
要約
シュヴァルグランは能力的にサトノダイヤモンドに勝てないが、昨年完勝した阪神大賞典という適性があるレース。
当日のサトノダイヤモンドのデキ、展開によってはサトノダイヤモンド に単勝オッズが1.2倍~1.3倍ほどの確信を持つのは疑問。
レースラップはハナを主張する馬がいれば前半が速くなるケースもあるが、それ以外の馬は当然のように抑えるのでペースは落ち着く。重要なのはラスト800mからのラップで800m~200mで12.0秒を連発するか、ラスト600mで12.0秒を連発するといったことになる。つまり600mを12.0秒を連発し最後の坂も上るといった瞬発力が求められて坂も上るレースになる。
展開はわからないが、前走を逃げたウインスペクトルが逃げてもラスト1000mからの12秒前半のラップからは確実にバテる。バテたところから二番手のタマモベストプレイが先頭に立って、そこからあまり馬群が離れていなくての12.0秒を連発していく。
まあ、そうなると、先行でポジションをとれて坂も大丈夫なサトノダイヤモンド、展開の恵まれなかったジャパンカップを好走し、昨年の覇者で天皇賞(春)のラップもこなしたシュヴァルグランが抜けているように感じる。
う~ん、展開面でサトノダイヤモンドとシュヴァルグランは変わるかもしれないが、三番手以降はかなり力差があるように感じる。
馬連なら自信度Sで(笑)
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