フラワーC2017予想
ファンディーナが前を掃除してくれれば

menk
16期 予想歴24年

◎シーズララバイ
  2着/8人気

○ディーパワンサ6着/3人
▲サンティール7着/5人
△サクレエクスプレス10着/11人


重視するのは15年と16年の過去2年
というのも14年夏に路盤改修が行われたことにより
傾向に変化が見られるので

レース傾向というよりもまず目に付くのが
ディープインパクト産駒の不振さでして
昨日まで今開催の中山芝では【2.2.5.32】
勝率4.9%連対率9.8%複勝率22%
ディープインパクト産駒にしては
非常に不甲斐ない数字となってるのは気になる所

実際フラワーカップと同距離重賞になるここまでの
スプリングステークス(サトノアレス)
中山牝馬ステークス(ビッシュ)
中山記念(アンビシャス、リアルスティール)
この3レースで人気のディープインパクト産駒が
4着以下に負けております

2000mの弥生賞ではカデナが勝ってるんですが
これだけ見るとディープインパクト産駒が得意の
斬れが活かせる馬場とはベクトルが逆な気も

そしてこのレースですが
キングカメハメハ、ロージズインメイ、Harlan’s Holidayといった
いわゆる馬力やパワーに長けた種牡馬が
いずれも人気馬ではありますが馬券に

さらに2ケタ人気で穴を開けた2頭は
ウインクルサルーテ(父ハービンジャー、母母父ダンシングブレーヴ)
アースライズ(母父Cape Cross、母母父Nomination)
共に欧州血統が強調されてた馬でありました


◎はシーズララバイにしました
父ファルブラヴは欧州ノーザンダンサー系種牡馬で
母母父Beringは欧州ネイティヴダンサー系
つまり欧州血統が強調されてるといっていい配合
そのファルブラヴの重賞成績は
1600m・2000mといった根幹距離よりも
1400m・1800mといった非根幹距離の成績が優秀でありますし
Beringは昨年馬券になったハービンジャーの母父でもあるんです
近親には非根幹距離重賞で4勝を挙げてる
クイーンズリングが居てますしね
前走は延長臨戦で前々走よりペースが遅くなったにも関わらず
先行から差しの逆位置取り
それでも上がり2位といい脚を使ってたので
そこそこのポテンシャルはありそう

○はディーパワンサ
ディープブリランテ産駒で
この馬含めここまで重賞成績は【0.0.0.12】
ただこれはほとんどがアップ戦のもので
今回のようにG1からのダウン戦はまだ未知数
1頭ジャストザマリンが
G1からのダウン戦だったフェアリーSで4着があり
ならば出走馬唯一のG1からのダウン戦となるので
評価はしておこうかと
Rahy×Singspielの母方は欧州配合で
近親にリラヴァティ、アダムスピーク
いずれも小回り重賞実績あった馬を持ってるので

▲はサンティール
父がハービンジャーで母母父ドクターデヴィアスが欧州血統
つまりこの馬も欧州血統が強調されてる配合
前走京成杯からの臨戦で実質ダウン戦でしょうし
間隔も開けての臨戦はハービンジャーだけに好感
前走は延長臨戦で先行から追い込みの逆位置取りで
上がり5位だったので頑張った部類

△サクレエクスプレスはパワーに長けた種牡馬であるクロフネ産駒
近親にはトゥザ一族が居るので中山重賞で要注意
がっつり人気も急落してますし


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