オークス2017予想
1強VS12番人気

夜明けのばぁた
15期 予想歴100年

◎ソウルスターリング
  1着/1人気

○ミスパンテール10着/11人
▲フローレスマジック6着/5人
△リスグラシュー5着/3人


《評価と馬券の変更》

土曜日の結果から基準持ちタイム(≒基礎スピード)が欠かせない事と上3ハロンの末脚力が無いと勝ちに至らない。後方からの最速でも届きずらい。
位置取り良ければミスパンテールの突き抜けも可能だろうと判断して評価を上げてみた。
この4頭の中ではリスグラシューの騎乗が一番難しくなっただろう思う。
馬券はソウルとミスの両頭から組み合わせることにした。

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過去10年で桜花賞4着以内のオークス馬は6頭、上位人気の着外馬は2頭。忘れな草賞1着馬が2頭。今年はレーヌミノル・リスグラシュー・ソウルスターリング・アドマイヤミヤビ・ミスパンテール・ハローユニコーンの6頭が該当する。



☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の参考

【コース形状】
ゴール手前約300m(直線・平坦)から発馬。1C後半から向正面やや3Cよりまで高低差2m下り、高低差1.5mの上り80m。3C中間点まで下りほぼ平坦坂手前まで。150mかけて上り2m、ゴールまで平坦300m。

【レース特色】
前走、桜花賞8頭の着は(3・1・1・1・0・2)、忘れな草賞2頭は1着。 2走前のチューリップ賞8頭の着は(2・4・0・1・1)、フィリーズ1着1頭・500万勝ち1頭。 2着馬には桜花賞上位入着馬かフローラ連対馬。

【ラップと流れ】
平均ラップは前2F23.5秒。 中間3-10F12.0-12.4-12.4-12.4-12.6-12.4-12.3-11.8秒。 上がり3F35.3秒。 流れは0.2秒差の後傾。 推定タイムは2.25.4。 3・4コーナー中間から仕掛けられラスト3ハロン12秒切り、最速ラップはラスト2ハロン11秒前半から中盤。 脚質は好位後方組か追込前付組。

【過去の傾向】
桜花賞が順当な結果なら大きく荒れることはない。しかし桜花賞が荒れた時はオークスも荒れる傾向にある。 では今年の桜花賞は8人1着、2・3着は上位人気で大きく荒れたわけではないものの着外馬の巻き返しや距離対応が問われる一戦。 それに他のレースからの参戦馬にも注目しなければならない。

※ 今週は雷雨がありましたがその後天気が良く気温もかなり高く、高速馬場に戻りそうである事を前提にして基準持ちタイムと基準上がりタイムを重視した判断をする。



☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の目安


Ⅰ 【実績】は各馬の対比とV馬との比較を重賞実績と近走実績の両面から優劣を判断して有力馬候補にピックアップ。

ポイント①=基準平均値の0.7以上を対象
ポイント②=基準平均値の2.0以上を重視
ポイント③=重賞実績より近走実績をやや重視
ポイント④=重賞の単勝率を加味

馬名 「ワンポイント」
【左から単勝率対比・近走基準平均値対比-近走基準平均V馬値比較・重賞基準平均値対比-重賞基準平均V馬値比較・距離(1600m=<-2000m=<)対比-種牡馬産駒成績評価・馬場対比-良績馬場】

ソウルスターリング 「単勝率1番、実績は過去の戴冠馬とも遜色ない、距離は母系からも十分通用する。馬場経験済み。」
4.4 3.0-1.7 3.8-1.7 (2.1-7.3 0.0-0.0 0.0-0.0) X 1.8-阪神

レーヌミノル 「実績はソウルと大きな差は無いが距離面で劣勢、かつ先行脚質から東京経験も単は難しいだろう。」
3.4 3.0-1.7 3.2-1.5 (0.8-2.2 0.0-0.0 0.0-0.0) X 0.1-阪神

リスグラシュー 「実績3番手も単勝率が並み、距離は母系からもこなす程度か?。馬場は次位グループという位置付けでいいだろう。」
1.2 2.1-1.2 2.6-1.2 (1.5-5.2 0.0-0.0 0.0-0.0) C 1.8-新潟

モズカッチャン 「前走のフローラ勝ちから馬場は良しとしても実績は今一つ。3連勝で勢いは感じる。」
3.8 2.2-1.3 1.6-0.7 (1.2-4.0 1.8-1.8 0.0-0.0) X 1.8-東京

アドマイヤミヤビ 「実績悪く単勝率も特筆するほどでもない。距離と馬場に関しては対応できる。」
1.5 0.9-0.5 1.1-0.5 (1.4-4.5 1.8-1.8 0.0-0.0) C 2.5-東京

フローレスマジック 「距離のみ対応可能も他は買う材料に乏しい。」
0.1 0.8-0.5 1.0-0.5 (1.0-2.8 0.2-0.2 0.0-0.0) S 1.1-新潟 

ブラックスビーチ 「単勝率・距離・馬場は対応できるが実績が乏しい。」
1.4 0.0-0.0 0.7-0.3 (1.4-4.5 0.8-0.8 0.0-0.0) S 1.8-阪神

ハローユニコーン 「どの項目も平均並みで手が出しずらい。」
0.9 0.0-0.0 0.7-0.3 (1.3-4.9 1.8-1.8 0.0-0.0) C 0.0-阪神

Ⅱ 【近走】は各馬毎の基準持ちタイム比較と基準レコードタイム比較を基本に上がり3Fや着順などの関連から調子の程度を判定し、候補をピックアップ。

ポイント①=基準レコードタイム評価とクラスとの上3F評価のバランス
ポイント②=基準持ちタイム評価と休養明けパターンの関連評価
ポイント③=クラスやレースレベルとの着順評価


【左から基準レコード比較評価&クラス-当該馬場上がり置換値&基準ベスト上3F評価・基準ベストタイム比較評価&パターン昇降値-休養明け何走目&リズム評価・着順-末速型】
馬名
「前走」「前々走」 ダート戦・海外戦を除く

ソウルスターリング 
「B1-34.5A S1-2S 3着-敏速」 「B3-33.9S S3-1S 1着-長速」

レーヌミノル 
「B1-34.5S S1-7D 1着-敏速」 「A2-35.1A S2-6D 2着-敏速」

リスグラシュー 
「B1-34.4A S1-2S 2着-長速」 「B3-33.9S S3-1S 3着-長速」

モズカッチャン 
「X2-33.9S A1-5X 1着-最速」 「X7-36.6X C2-4X 1着-敏速」

アドマイヤミヤビ 
「C1-34.7B S2-2X 12着-敏速」 「B3-33.6S S1-1X 1着-最速」

フローレスマジック
「X2-34.5B A2-1B 3着-先粘」 「C3-34.2A S1-1B 3着-長速」

ブラックスビーチ 
「C4-33.5S S1-2X 1着-長速」 「C9-34.2S S2-1X 1着-敏速」

ハローユニコーン 
「X4-35.1B S1-8X 1着-最速」 「X7-34.2S B3-7X 1着-最速」

ミスパンテール
「X1-36.5X B2-2X 16着-不発」 「B3-33.8S S1-1X 2着-最速」

ディアドラ
「X7-33.9S B3-8A 1着-最速」 「B1-33.9S S1-7A 6着-最速」

※ 1600m以上で限定するならばチューリップ賞と桜花賞の入着馬で計4頭がレース内容から優秀であり調子の良さが窺える。 次いで他では桜花賞最速馬とアドマイヤミヤビのクイーンC。


☆===☆ 前提(実績と近走)のまとめ ☆===☆

※ ソウルスターリング・レーヌミノル・リスグラシュー・アドマイヤミヤビの4頭が前提をクリア。 近走のミスパンテールとディアドラが次位候補。



Ⅲ 【展開】はコース形状やレースの特色をイメージしつつ、基準持ちタイム(≒基礎スピード)や基準上がりタイムと推定タイムをラップや流れを参考に比較をして適応判断をする。

馬名 《脚質・良績ペース・中間推進形・末速型》
【左から発馬2Fタイム-位置・中間位置-中間平均ラップ・ラスト3F位置-上がりタイム&基準上がり評価・基準持ちタイム評価-推定タイム・適合評価】

ソウルスターリング 《好位・平均・稍遅・最速型》
22.8-① ①-12.3 ①-34.9F S-2.23.3 S

レーヌミノル 《先行・ハイ・平速・敏速型》
23.8-⑦ ④-12.4 ④-35.2X A-2.23.3 G

リスグラシュー 《差し・平均・平速・長速型》
23.6-⑤ ③-12.4 ②-35.0C A-2.24.8 F

モズカチャン 《好位・スロー・平速・最速型》
25.0-⑭ ⑬-12.7 ⑭-35.9X X-2.29.6 X

アドマイヤミヤビ 《差し・スロー・稍遅・最速型》
23.5-④ ⑥-12.6 ⑦-35.6S X-2.26.6 X

フローレスマジック 《好位・平均・稍遅・長速型》
23.5-③ ⑤-12.6 ⑤-35.7A X-2.26.5 B

ブラックスビーチ 《好位・平均・平速・敏速型》
24.8-⑫ ⑩-12.5 ⑨-35.5F G-2.28.0 C

ハローユニコーン 《好位・ハイ・稍遅・最速型》
25.2-⑯ ⑱-12.9 ⑱-36.5X X-2.31.8 X

ミスパンテール 《差し・スロー・平速・最速型》
23.1-② ②-12.5 ③-35.4X A-2.25.4 G

ディアドラ 《好位・ハイ・平速・最速型》
23.7-⑥ ⑦-12.5 ⑥-35.6X E-2.26.5 A

☆===☆ 展開予測のまとめ ☆===☆

※ 確たる逃げ馬がおらず押し出されてソウルスターリングがリード役に! 先行は内からミスパンテール、外からはアドマイヤミヤビ・リスグラシュー・レーヌミノルが最初のコーナーまでに位置取り確保。 中間の4Fから9Fは大勢のまま流れ、Ⅼ3Fまたは直線からの末脚勝負。 計算上ではソウルスターリングが逃げ切ってしまう結果だが果たしてどうなるかわかりません。この馬は末脚もあるので意外と可能性としては有り得ると思う。



☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ のまとめ (以下の4頭以外にも候補は数頭いるが絞りに絞った結果)

本命馬は②ソウルスターリング、内枠の利。
対抗馬は⑭リスグラシュー、世代トップクラス。
単穴馬は③フローレスマジック、府中で発揮。
複圏馬は④ミスパンテール、展開利。



☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の馬券は1強と信じつつも複系馬券はボックスで網羅。小さい網目にしたいも財布の中身と相談。

単勝=②・④
馬単=②⇒③・④ ④⇒②・③
ワイド=②・③・④・⑭
3単=②・④⇒②・③・④⇒②・③・④・⑭


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